足し水のしすぎには要注意

日中は相変わらず暑いですが、日が沈むのも早くなってきましたし、風は涼しいですね。
いよいよ秋が近づいていますね。

1週間補充できないとかなり蒸発してしまうベランダビオトープの水の蒸発量も心なしか減ってきた気がします。

屋外飼育で重要なのは足し水です。
メダカが元気で苔まみれになったりしなければ、足し水だけで問題ありません。

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足し水のしすぎで睡蓮の葉の上にまで水が来てしまいました。
ミナミヌマエビがすぐに葉の上に上がってきます。
なぜだかわかりません。

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青っぽいミナミヌマエビです。
楊貴妃メダカも一緒に葉の上に上がってきました。
浅瀬が好きなんでしょうか。
真ん中のは萎れたホテイ草の花です。

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メダカもエビもお気に入りなのでいいのですが、水が乾くと右の葉のように塩が吹いたようになるので見た目が悪くなってしまいます。

足し水で注意したいのは、水を溢れさせないことです。
水替えとフンなどを流すためにわざと水を溢れさせたら、大変なことになりました。

メダカやエビが溢れ出てしまったのです。
泳げるから平気かと思ったら、意外とすぐに出てしまうので要注意です。
すぐに戻さないといけないので、気をつけてください。

まあ、そんな横着なことをするのは私くらいかもしれませんが・・・。

たまの涼しい日のメダカたち

今週末の土日は関東地方は悪天候でしたが、珍しく涼しい日でした。
少し早めの秋の気配という感じです。
メダカ達も気候のいい日に喜んでいるのか元気です。

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雨に濡れたスイレンの葉と楊貴妃メダカ。
睡蓮の葉っぱが増えすぎです。

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ホテイ草の花も咲きました。
睡蓮と同じく短い命なので、偶然土日に咲いてくれてラッキーです。

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いつもは日陰からなかなか出てこないメダカも今日は集結してきます。
野生のめだかは人の姿を見ると一斉に逃げますが、ベランダのメダカは人の姿を見ると集まってきます。
指を入れると突っついてきたり、自然と慣れますね。

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お目当てはこれです。
エサに群がるメダカ達がすごい勢いです。
たまには涼しい日にゆっくりと眺めるのも楽しいですね。
雨が振りこんできて、結構濡れましたが・・・。

睡蓮鉢のミナミヌマエビ飼育

睡蓮鉢ビオトープのメダカのお仲間といえば、なんといってもミナミヌマエビです。
メダカだけでは寂しい睡蓮鉢のかわいいマスコットになってくれます。
苔採りはほとんど期待できないですが、タニシやドジョウなどと一緒に生態系を豊かにしてくれますね。

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スイレンの葉の上でくつろぐミナミ沼エビたち。
何か食べ物があるのでしょうか。
夏場のぬるま湯のような水温ですが、とても元気です。

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浮き草のアマゾンフロッグピットを必死でツマツマしています。
きっとおいしいものがくっついているのでしょう。

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ミナミヌマエビの稚エビが集まっています。
稚エビは水面際によく集まっていますが、何か餌があるのでしょうか。
食べ物を探してばかりですね。

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メダカと一緒に飼っても問題ありません。
メダカやタナゴと混泳していますが、特に食べられたりいじめられたりもしていません。

環境がよければ、いつの間にか産卵し、抱卵した姿を見ることができます。
そのまま爆殖してくれるでしょう。

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こちらは水槽の中にいつの間にかいるミナミ君です。
入れた覚えはないのですが、ホテイ草をローテーションしているとき根についていたんでしょう。
メダカの稚魚の繁殖用バケツにも2、3匹います。

ミナミヌマエビの増やし方です。

屋内の水槽に比べて屋外の飼育は簡単です。
ほったらかしていても自然と繁殖し、増えていきます。
エサは特にあげなくてもよいですし、メダカの残り餌を食べてくれます。

ただし、雌雄がそろっていないとダメなので、購入するときは5匹から理想は10匹いるといいでしょう。
本当なら採集したいのですが、なかなか採れませんしね。
地味ですが、青っぽい固体もいたり、いろいろ楽しめます。