晩秋の頃、屋外飼育のメダカたちもそろそろ冬仕度の時期です。
最近は平日はまったく面倒が見れていません。
朝は日の出が遅くなって暗いし、まだ温度も低いので餌をあげるのもよくありません。
かといって、気温が上昇する日中には餌をあげられないので、もっぱら土日だけとなっています。
サラリーマンだと仕方ありませんね。
たまのエサを食べる今年もっとも生まれが遅いグループの稚魚メダカたち。
身体も成長してきていますが、越冬に十分な大きさかどうか微妙です。しっかり食べてもらいたいですけど、そもそも土日しかあげていませんでした。
こちらは逆に今年早くに生まれた楊貴妃メダカたち。
身体は立派な大人サイズ。あとは、色揚げしてくれば成魚です。
こちらは太り具合も良い感じで、冬越しに不安はありませんね。
屋外飼育をされている方は、メダカの冬越しが気になるところだと思います。
簡単なところでは、発泡スチロールの容器にするとか、簡易ビニールハウスを組んであげるとか、が良い方法ですね。
うちはというと、特に対策らしい対策はしません。関東地方南部なので氷が張るほど冷えることも余りありませんし、メダカにとってはあまりつらい環境ではないようです。
野生的な黒メダカは特に強そう。
最近は用事がないと水面にあまり浮かんできません。水深が深い方が暖かいのでしょうか。
ホテイ草もアマゾンフロッグピットもまだ青々としています。
水温は暖かい日は16℃程度、寒い日でも12℃くらい。これくらいだとまだ枯れてこないですね。
最近は直射日光も当たらないのですが、意外と元気です。ベランダが東向きなので、11月~3月までは太陽が低くて角度的に日が当たりません。
水温も上昇しずらいので、いろいろと不利です。夏場は暑くなりすぎないので、簾もいらないのですが・・・。
楊貴妃メダカのアップ。
今年はずいぶん子孫を残しました。ご苦労様です。
大小さまざまな楊貴妃メダカたち。
あまり水質が良くない中、元気にやっています。
メダカの屋外飼育は冬場は完全にシーズンオフになります。
寒い日が増えてくると、もっと姿を見せなくなるでしょうし、人間もつらくて、そう見ていられません。
まだ温かい今の時期のうちに楽しんでおかないといけませんね。