カテゴリー別アーカイブ: メダカ飼育2019

2019年メダカ飼育の記録です。

シーズンオフのビオトープ 冬支度のメダカたち

紅葉し始めたモミジ

寒さが増してモミジが紅葉してきました。日に日に赤くなっています。

 

睡蓮鉢の水温は8℃

本日の水温は8℃でした。もうメダカたちも動きが悪いです。人の姿を見ない限りは、じっと微動だにしません。

 

10月のクロメダカ

こちらは10月の睡蓮鉢の様子。

黒めだかたちは活発で、アマゾンフロッグピットが大繁殖していました。

 

12月のメダカ睡蓮鉢

一方こちらは現在の様子。

アマフロで稚魚を育てるためのシェルターを作っていたのですが、シェルター内は水の流れがなく水質が悪化してきていたようなので撤去。

メダカたちの活動範囲も広がりました。

シェルター撤去により親メダカと混泳の稚魚はどうなったか?

 

親メダカとの混泳を乗り切った稚魚

無事に生き残りました。まだまだ身体が小さいです。

子供は風の子なのか、親からまだ逃げないといけないからか俊敏です。

稚魚用のエサをあげてみました。

結果的には判明しているだけで、卵から針子、稚魚と親と混泳で乗り切った猛者は4匹ほど。遺伝子的に強そうです。

しかし、やはり閉鎖空間では生存率は高くないようです。

まあ、親が卵を産み付けるのは親メダカの生息ゾーンですし、生まれてからうまくシェルターに逃げ込まないといけませんからね…。

 

10月のメダカの稚魚

こちらも10月の稚魚バケツの様子。遅生まれのメダカたちです。

 

12月のメダカの稚魚バケツ

現在はだいぶ大人っぽくなりました。稚魚は成魚に比べて元気ですね。比較的活発です。

汚れも目立ってきていますが、このままバケツで越冬してもらう予定。

 

冬支度の楊貴妃メダカ

楊貴妃メダカにエサをあげてみました。

ついつい動いているとあげてしまいますね…。

もうすぐ冬も本格化してきますが、毎年のことながら特に冬支度はしません。

氷が張ることもたまにしかないので、メダカだと余裕で越冬できる環境です。

稚魚だけは気になりますが、きっと問題ないでしょう。

メダカ飼いはすでに春が待ち遠しいですね。

ビオトープでも水草シェルターでメダカの稚魚が生き残る

洗車をしたら、帰りにシャワーのような激しい天気雨が来て、すっかり痕がついてしまいました。台風の影響でしょうか?

台風といえば、台風15号の時は久々にスポンジを使って、オーバーフロー対策しました。夜中の暴風雨のなかで…。おかげで水溢れはしなかったようです。ベランダに屋根があるのに、このレベルの降り込み方は初めてでした。

 

親メダカと針子

さて、ビオトープをやっていると、自然と孵化してメダカの針子が泳いでいるのを見かけることがあります。

親メダカに見つかるとアウトなのですが、障害物があるとたまに逃げ延びるサバイバーな子がいますね。しばらく生き延びていても大人にまでなるのはなかなか難しいようです。

しかし、あまりにも逃げ場所となるものが多ければ、逃げ切る可能性が増えるようです。

 

アマゾンフロッグピットの爆殖

いくらでも増え続けるアマゾンフロッグピット、睡蓮の葉、アナカリスによって、睡蓮鉢がジャングルとなれば、親メダカが到達できない水草シェルターの出来上がり。

 

アマゾンフロッグピットのシェルターで過ごすメダカの稚魚

親メダカが入ってこないアマフロのシェルター(避難所)でのんびりと過ごすメダカの稚魚。

 

アマゾンフロッグピットが1週間で水面を埋め尽くす

ちなみに、アマフロはガバッと捨てても、夏場は日光の力で1週間でこのとおり。

水中に日が当たらないのと、餌をあげてもアマゾンフロッグピットに乗ってしまい無駄になります。

 

アマフロの穴に楊貴妃メダカ

エサをあげるためにアマフロをかき分けると、空いた穴に楊貴妃メダカが集まってきます。

こんなことにならないようにきっちり取り除いていきましょう。

 

アマフロの中の稚魚メダカ

アマフロの葉の上の稚魚はすこし大きくなったようです。

外敵が入ってこないので、成長している模様。

エサをあげていないので、何食べているのかわかりませんが、こんなビオトープでもよく目を凝らすと、プランクトン的な小さな生き物が動いているのも発見できるので、それを食べたりしているのかな。

 

クロメダカの泳げる範囲が狭い

がっちりアマゾンフロッグピットのシェルターを残していったら、親メダカの居場所の方が狭くなってしまいました。

この辺はバランスとって、せめて半々くらいになるようにバランスとらないといけませんね。

 

親メダカとの混泳でも大きくなった稚魚

ついに、シェルターを出てきて泳ぐ稚魚を発見!

成魚の口には簡単に入りそうな気がしますが、意外と逃げ延びているようです。

しかし、混泳が大丈夫かどうか心配ですね…。

 

アマフロシェルターに逃げ込む稚魚

やはりシェルターの方が安全なんでしょう。アマフロの中に避難している稚魚を見つけました。

果たしてアマフロの隠れ家の中には何匹生き残っているのかわかりませんが、アマフロが枯れてしまう前に食べられない大きさまで成長してくれるメダカがいるとうれしいです。

どうなるのか楽しみに見守ります。

今年のメダカの稚魚たちの成長と親メダカとの同居

夏の睡蓮鉢の水温やや遅めの暑さ対策でしたが、その後も暑い日があり、ぬるま湯になっていたので測ってみたら34℃でした。

暑さ対策は無駄ではなかったです!

その割に水温は高いですが…。

今回はメダカ飼育の一大イベント。稚魚の巣立ち、親メダカとの同居の話です。

 

メダカの稚魚 針子

今年生まれのメダカの稚魚たち。

最初は針子だったこの子たちも…。

 

メダカの稚魚たち

早く生まれた子たちは体も大きくなり、稚魚の間でも大きさのバラツキが出始めました。

なぜか毎年、黒メダカの方が成長が早いです。毎年の謎です。

 

メダカの稚魚 仔めだか

もう親メダカと見た目は一緒の子メダカが出てきました。

見た目は一緒ですが、サイズはずいぶん小ぶりです。

針子を食べてしまう可能性があるので、いよいよ隔離の時。

ちなみに複数の稚魚飼育鉢やバケツを持っている場合はこの悩みはありませんよ。

 

メダカの稚魚 仔メダカたち

でかいやつを掬ってはプラコップに移します。

なかなか立派なサイズです。

今回の混泳ターゲットはこの子メダカたち。

 

めだかの稚魚と親メダカの混泳

親メダカのいる睡蓮鉢にドボン。

稚魚と成魚は比べるとまだずいぶんボディが小さいのがわかります。

でも、口に入らなければ大丈夫。少々追い掛け回されるでしょうけど…。

タニシの上にヒラマキミズマイマイが乗っているのがイラッとさせられます。スネールは取っても取っても根絶できませんね。

 

子メダカと親メダカとの同居 エサ取り

追いかけまわされるのも1日2日程度。

試練の時も終わってエサ取り合戦にも参加しています。

バケツから移したばかりは色が白っぽいですが、馴染むと黒くなっていきます。保護色が機能しているんですね。

 

楊貴妃メダカの稚魚たち

大きめのクロメダカたちがいなくなったことで、楊貴妃メダカの稚魚が存在感を出し始めました。

次は君たちの番なので、まずはエサをたくさん食べて早く大きくなってね。