カテゴリー別アーカイブ: メダカ飼育2016

睡蓮鉢に落ち葉がたくさん。屋外飼育の越冬に効果的なのか

睡蓮鉢に入った落ち葉

冬のこの時期、睡蓮鉢には落ち葉がたくさん入っています。

ベランダにモミジの木があるのですが、この時期は落ち葉が大変。
紅葉して風情は楽しめるんですけどね。

落ち葉を拾っても拾っても風が吹くとすぐ落ちてきます・・・。
地味にシマトネリコの葉も落葉するので、ベランダ掃除で骨が折れます。

睡蓮鉢の中に入った落ち葉は、寒さ避けに効果があると信じて、とりあえず残しています。
もう少しきれいだといいのですが。

 

冬の水温

しかし、12月も終わりだというのに暖かいですね。

本日、水温を計ってみたら16℃もありました。
日光が当たっていない割には水温が高くて、メダカたちの姿も見えます。

 

冬のクロメダカたち

暖かいからかメダカの活性が高く、泳ぎ回っています。
昨日も暖かかったので、夜もあまり温度が下がらなかったのしょう。朝から元気いっぱいです。

久々にエサをあげてみました。
モリモリ食べているのを見ると、うれしいですね。

本当は冬場は餌をあげないほうがいいのかもしれませんが、暖かいとついあげてしまいます・・・。

 

冬の黒めだか

縦に並んで泳ぐクロメダカと落ち葉。

屋外飼育での越冬にはメダカの寒さを防ぐ隠れ家やベッド代わりになる場所があった方が良いです。

具体的には落ち葉、アナカリスなどの冬でも枯れない水草、アマゾンフロッグピットなどの浮き草です。

果たしてどれだけ効果があるかはメダカのみぞ知るといった感じですが、まあ吹きっさらしよりは暖かいであろうということで残しています。

ただし、春になって暖かくなると水質が悪化するので、冬限定ですね。
春には掃除したいと思います。

 

楊貴妃メダカ

アマゾンフロッグピットと落ち葉であまりスペースがありませんが、エサをあげると浮上してきました。
なんだか窮屈そうで申し訳ないですね。

 

冬の楊貴妃メダカ

楊貴妃メダカも今日は俊敏に動いています。
エサを追いかけるのも速ければ、人影を見て隠れるのも速いです。

 

冬の楊貴妃めだかたち

元気そうなのはいいのですが、相変わらずここは水質がよくありません。
すぐに藻のようなものがべったりとついてしまいます。

この状態で落ち葉を放置していいものか心配になります。
魚たちは特に問題なく元気そうなんですけどね。

 

冬のメダカの稚魚

バケツという環境ながら、メダカの稚魚たちも健在です。
今年は暖かいから、このまま無事に冬越しできそうです。

しかし、これからが冬本番。まだまだ油断はできませんね。

 

冬の間は減った分を足し水するのみで、ほぼ手をかけていません。
あまりいろいろと手を出すと、かえってメダカたちに良くないことになりがちなので、越冬中はそっと見守ることにします。

そろそろメダカ越冬の準備の時期

モミジの紅葉

晩秋の頃、屋外飼育のメダカたちもそろそろ冬仕度の時期です。

最近は平日はまったく面倒が見れていません。
朝は日の出が遅くなって暗いし、まだ温度も低いので餌をあげるのもよくありません。

かといって、気温が上昇する日中には餌をあげられないので、もっぱら土日だけとなっています。
サラリーマンだと仕方ありませんね。

 

楊貴妃メダカの子メダカ

たまのエサを食べる今年もっとも生まれが遅いグループの稚魚メダカたち。
身体も成長してきていますが、越冬に十分な大きさかどうか微妙です。しっかり食べてもらいたいですけど、そもそも土日しかあげていませんでした。

 

楊貴妃メダカの子メダカ

こちらは逆に今年早くに生まれた楊貴妃メダカたち。

身体は立派な大人サイズ。あとは、色揚げしてくれば成魚です。
こちらは太り具合も良い感じで、冬越しに不安はありませんね。

 

屋外飼育をされている方は、メダカの冬越しが気になるところだと思います。

簡単なところでは、発泡スチロールの容器にするとか、簡易ビニールハウスを組んであげるとか、が良い方法ですね。

うちはというと、特に対策らしい対策はしません。関東地方南部なので氷が張るほど冷えることも余りありませんし、メダカにとってはあまりつらい環境ではないようです。

 

クロメダカ

野生的な黒メダカは特に強そう。
最近は用事がないと水面にあまり浮かんできません。水深が深い方が暖かいのでしょうか。

 

ホテイ草とアマゾンフロッグピット

ホテイ草もアマゾンフロッグピットもまだ青々としています。

水温は暖かい日は16℃程度、寒い日でも12℃くらい。これくらいだとまだ枯れてこないですね。

最近は直射日光も当たらないのですが、意外と元気です。ベランダが東向きなので、11月~3月までは太陽が低くて角度的に日が当たりません。

水温も上昇しずらいので、いろいろと不利です。夏場は暑くなりすぎないので、簾もいらないのですが・・・。

 

楊貴妃メダカのアップ

楊貴妃メダカのアップ。
今年はずいぶん子孫を残しました。ご苦労様です。

 

楊貴妃メダカたち

大小さまざまな楊貴妃メダカたち。
あまり水質が良くない中、元気にやっています。

メダカの屋外飼育は冬場は完全にシーズンオフになります。
寒い日が増えてくると、もっと姿を見せなくなるでしょうし、人間もつらくて、そう見ていられません。

まだ温かい今の時期のうちに楽しんでおかないといけませんね。

やっと秋らしくなって放置ビオを手入れ 稚魚の発育差に気づく

10月の3連休を越えたあたりから一気に秋になりましたね。

9月は毎日雨や曇りで日照時間が全然ありませんでした。それに何と言っても蒸し暑い!

外国人観光客がたくさんいますが、9月に来た人は台風は来るし、毎日雨だし、暑いし最悪だったことでしょうね・・・。もちろんメダカ飼いにとっても最悪だったのですが。

 

秋の楊貴妃メダカ

過密飼育となってしまった屋外ビオトープの楊貴妃メダカたち。

雨ばかりで放置気味にしていたら、藻や苔がひどいことになってしまいました。水換えや掃除をしてあげないといけませんね。

 

楊貴妃メダカの稚魚

こちらは稚魚用バケツで暮らす最後の稚魚です。今はバケツで優雅な一匹暮らしをしています。

ストレスがないからか末っ子なのに、どうも先に親メダカと混泳をはじめた子より発育が良いです。

 

秋の黒めだか

こちらはクロメダカ達ですが、クロメダカの稚魚よりも発育がよさげ。

親メダカだと一緒だと、エサの争奪戦に負けてしまうのでしょうか。

あまり過密飼育も良くないですし、バケツはしまおうかと思っていましたが、逆に稚魚のうち小さい個体を冬越し対策にバケツに移動させることにしました。

 

白い楊貴妃メダカ

どうでもいいですが、一匹だけやたらと白い楊貴妃メダカがいます。

突然変異で白メダカかアルビノになってしまったのでしょうか。今後、混ざって雑種っぽくなっても大丈夫か気になるところです。

 

大きくなった楊貴妃メダカ

今年早めに生まれた楊貴妃メダカ5匹は、タイリクバラタナゴの睡蓮鉢で混泳中です。棲み分けをしてうまくやっているようです。

徐々に色揚げもしてくると嬉しいですが。

 

秋の楊貴妃メダカの稚魚

バケツに移動した稚魚メダカたち。小さめのを移動し、8匹がバケツで暮らします。

一人暮らしをしていたのに急に仲間がやってきて、当初はケンカなのか縄張り争いなのか追いかけ回していましたが、今では慣れたようです。

メダカの数が少ない場合は、底砂をいれないベアタンクの方が調子がいいんでしょうか。このバケツが一番ミジンコのような微生物も発生し調子が良さそうです。

 

秋となった現在は朝に水温を計ってみると16℃しかありませんでした。そのうち、エサも食べなくなってしまうかもしれません。今年もメダカのお世話の終了が近づいていますね。

寂しいですが、また来年もありますし、秋も冬も楽しんで生きたいと思います。