カテゴリー別アーカイブ: ビオトープの生物

真夏のベランダビオトープ 暑さにめげず元気

毎日毎日、暑いです。あまりの暑さにベランダに出るのも億劫になりますね。
メダカの飼育も大事ですが、人間も大事です。涼しい仕組みを取り入れて、快適にやりたいですね。

ところで、嫁が金魚を飼い始めました。あまり手間がかからないの売りのようです。

 

金魚鉢

なかなかかわいいですな。
たまに横になったり、腹を出して浮いてたりするのでぎょっとします。

・・・妙なところでリアル。

ベランダに出るとモワ~という熱気にやられます。気になるので温度測定・・・。

 

水温

32℃ですか。
本日の気温は35℃です。人間よりは快適に暮らしているようです!

水の蒸発が激しいので、夏場はいつもより足し水が必要です。今日もドボドボと注いであげます。

 

ミナミヌマエビ

ミナミヌマエビは睡蓮の葉っぱの上が好きですね~。

水かさが増えるとすぐに乗っかっています。いったい何があるのでしょうか?

 

稚エビとメダカの稚魚

稚エビも葉っぱの上がお気に入り。ミジンコのような微生物もいます。
ついでにメダカの稚魚も大きいのから逃げるためにフル活用です。

 

メダカの稚魚

ここに隠れていると追い掛け回されないですみますよ。
足し水で水かさが増えたときの隠れ家ですね。

 

ミナミヌマエビ

なぜか浮上してきて、アマゾンフロッグピットにしがみつくミナミヌマエビたち。

ひたすらツマツマしているので、あちこち食べられてボロボロになっています。
アマゾンフロッグピットの裏側のやわらかいところが好きな模様。

 

水温

夕方の水温を計ってみましたが、まだ30℃もあります。
残念ながら気温も下がった気がしません。

エサをもらえると思って、温度計の周りに楊貴妃メダカたちが集結してきます。
周りを興奮してぐるぐる泳ぎ回っています。心なしか目がギョロついてる・・・。

 

楊貴妃メダカ

エサをあげなかったので、がっかりして散っていく楊貴妃メダカたち。
暑い中も元気ですな。うらやましい!

しかし、来週もまたずっと暑いようなので、また苔や藻が大発生しそうで憂鬱です・・・。
メダカたちは元気ですが、人間にはちとつらすぎますね!

ミナミヌマエビが増えるのは楽しい

台風11号が過ぎ去り、関東地方は梅雨明けをしました。
いやー、暑いです。めちゃくちゃ暑いです。

ビオトープ睡蓮鉢の世話をするのも一苦労。
午後になると直射日光が当たらない場所なので、午後まで待って作業しています。

 

楊貴妃メダカ

午後の昼下がりに楊貴妃メダカを眺めています。
クルクルととりとめもなく泳ぎ回っています。

ミジンコのような微生物を本能で探し回っているのかもしれませんが、全然いなくてスミマセン。
苔や藻だったら山のようにあるので、それを食べていただけるとありがたいのですが・・・。

しかし、ランダムに時に水面に波を立てながら泳ぐ姿は、動きが予想できず楽しいです。

 

ミナミヌマエビ

さて、こちらは今年生まれたミナミヌマエビたちが大きくなってきました。
兄弟だからか姿がよく似ている気がしますね。

睡蓮の葉が千切れているのは、ヒドラが付いていたためちぎりました。
相変わらず、ヒドラを見つけ次第、駆除する日々です。

 

ミナミヌマエビ

なぜ集まっているかというと、タナゴにあげた川魚のエサを狙っているからです。
背泳ぎのような体勢で、必死で浮かんだエサをかき寄せています。

 

ミナミヌマエビ

しばらくして見ると、うまい具合にキャッチできたようです。

この睡蓮鉢はタイリクバラタナゴとメダカの稚魚しかいないので、ミナミヌマエビの天国となっています。
稚エビがたくさんいるので、繁殖に成功しているようです。

親メダカのいる睡蓮鉢でも繁殖しているのかもしれませんが、稚エビが暢気に姿を現したりしないのでよくわかりません。
常に何かを探し回っているメダカと一緒だとなかなか大きくなれないのかもしれませんね・・・。

 

ミナミヌマエビ

睡蓮の葉の上に生まれたてのような稚エビがいました。
葉の上のツブツブも何かミジンコのような微生物で、ピョコピョコ動いています。

こちらも捕食者がいないからか繁殖して、元気にやっているようです。
ヒドラに食べられないように、うまく逃げのびてほしいですね。

梅雨のビオトープの生き物たち

7月になって梅雨も本番というか、時々の豪雨に悩まされますね。
ずぶ濡れになるのも困りますが、屋外飼育の水槽や睡蓮鉢、バケツの水漏れ対策がもっとも厄介です。

大雨でメダカの稚魚が流される事故が起きたり、水が満タンになると、タナゴやエビ、ドジョウの飛び出し事故も起こります。
雨水が大量流入すると、水質も変化してしまうので、フタをするなり、雨が入らない場所に動かすなり、対策にはご注意ください。

 

オリーブの実

オリーブの実です。

梅雨時は春に生まれた生き物や植物が大きくなってくる時期でもあります。
この時期があって、夏につながるのですから、我慢も仕方ないですね。

 

楊貴妃メダカ

姫睡蓮の葉も増え、楊貴妃メダカたちも子メダカを追い掛け回すことなく、仲良く暮らしています。
藻やアオミドロも大量に繁茂し、大変なことに・・・。

 

タニシ

タニシの子も大きくなってきました。
こちらもモワモワっとした藻の勢力が大きく、タニシも食べきれないようです。

 

ミナミヌマエビ

ミナミヌマエビもがんばってツマツマ苔取りしていますが、食べ切れません。
もう少し数が必要でしょうか?

 

ミナミヌマエビ

期待できそうなのは稚魚用睡蓮鉢で稚エビがたくさん増えていることです。
とても元気にツマツマしています。

 

抱卵ミナミヌマエビ

さらに、優秀なことにミナミヌマエビの親エビがまた抱卵しているようです。
もう孵化しそうなお腹の卵に足でせっせと酸素を送っています。

さらに増えるのが楽しみです。

 

クロメダカの稚魚

クロメダカの稚魚は1匹だけ大きくなっています。
ここまで来れば大丈夫だと信じたいですが、今年はクロメダカはうまくいかないので油断できません。

わかりずらいですが、稚エビが正面向いてツマツマしています。

稚魚用睡蓮鉢は現在黒めだかの稚魚1匹とタイリクバラタナゴが1匹しかしません。
だからか、ミジンコのような微生物がピョンピョン泳いでいます。

食べつくされもせず、環境が良いようです。エビにもいいのかも?

 

楊貴妃メダカ

藻だらけの楊貴妃メダカのいるプランター。

稚エビが大きくなったら、早くこちらに移ってもらって、藻を食べてもらいたい。
早く大きくなってください。