睡蓮鉢のミナミヌマエビ飼育

睡蓮鉢ビオトープのメダカのお仲間といえば、なんといってもミナミヌマエビです。
メダカだけでは寂しい睡蓮鉢のかわいいマスコットになってくれます。
苔採りはほとんど期待できないですが、タニシやドジョウなどと一緒に生態系を豊かにしてくれますね。

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スイレンの葉の上でくつろぐミナミ沼エビたち。
何か食べ物があるのでしょうか。
夏場のぬるま湯のような水温ですが、とても元気です。

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浮き草のアマゾンフロッグピットを必死でツマツマしています。
きっとおいしいものがくっついているのでしょう。

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ミナミヌマエビの稚エビが集まっています。
稚エビは水面際によく集まっていますが、何か餌があるのでしょうか。
食べ物を探してばかりですね。

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メダカと一緒に飼っても問題ありません。
メダカやタナゴと混泳していますが、特に食べられたりいじめられたりもしていません。

環境がよければ、いつの間にか産卵し、抱卵した姿を見ることができます。
そのまま爆殖してくれるでしょう。

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こちらは水槽の中にいつの間にかいるミナミ君です。
入れた覚えはないのですが、ホテイ草をローテーションしているとき根についていたんでしょう。
メダカの稚魚の繁殖用バケツにも2、3匹います。

ミナミヌマエビの増やし方です。

屋内の水槽に比べて屋外の飼育は簡単です。
ほったらかしていても自然と繁殖し、増えていきます。
エサは特にあげなくてもよいですし、メダカの残り餌を食べてくれます。

ただし、雌雄がそろっていないとダメなので、購入するときは5匹から理想は10匹いるといいでしょう。
本当なら採集したいのですが、なかなか採れませんしね。
地味ですが、青っぽい固体もいたり、いろいろ楽しめます。