カテゴリー別アーカイブ: ビオトープの生物

イトトンボのヤゴが睡蓮鉢に侵入

謎の全滅を遂げてしまった楊貴妃メダカの睡蓮鉢。
その後遺された稚魚はまだ無事に泳いでいます。

一体なんだったのかな?
親メダカは病気にやられたけど、稚魚は免疫を持っているのかも。

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少しオレンジ色になってきたかな?

そして睡蓮鉢に侵入した謎の虫ですが・・・

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また出ました!

しかも、でかくなってる!

調べたところ、どうやらイトトンボのヤゴのようです。
イトトンボなので普通のヤゴに比べてボディが細いですね。

主にミジンコなどの微生物を食べているので、メダカが被害にあう可能性は低そうです。
でも、稚魚はさすがに狙われたら捕食され、犠牲になってしまうでしょう。

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せっかく順調に育っているのにこれは大変。
早速、駆除したのです。

本当にほったらかしのビオトープなら、ヤゴの侵入など気にせず放置すべきです。
でも、見ちゃったらそうはいきません。

屋外飼育は手間がかかりませんが、自然に近い環境なのでいろいろと障害がありますね。

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1匹見ると、やはり何匹もいるのか、新たに2匹見つけました。
大人メダカの睡蓮鉢は見逃すとして、稚魚バケツだけは取り除いていきたいと思います。

しかし、嫁が「ヤゴを培養して、鉢に入れないと・・・」と言っています。
助けて!

睡蓮鉢のミナミヌマエビ飼育

睡蓮鉢ビオトープのメダカのお仲間といえば、なんといってもミナミヌマエビです。
メダカだけでは寂しい睡蓮鉢のかわいいマスコットになってくれます。
苔採りはほとんど期待できないですが、タニシやドジョウなどと一緒に生態系を豊かにしてくれますね。

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スイレンの葉の上でくつろぐミナミ沼エビたち。
何か食べ物があるのでしょうか。
夏場のぬるま湯のような水温ですが、とても元気です。

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浮き草のアマゾンフロッグピットを必死でツマツマしています。
きっとおいしいものがくっついているのでしょう。

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ミナミヌマエビの稚エビが集まっています。
稚エビは水面際によく集まっていますが、何か餌があるのでしょうか。
食べ物を探してばかりですね。

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メダカと一緒に飼っても問題ありません。
メダカやタナゴと混泳していますが、特に食べられたりいじめられたりもしていません。

環境がよければ、いつの間にか産卵し、抱卵した姿を見ることができます。
そのまま爆殖してくれるでしょう。

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こちらは水槽の中にいつの間にかいるミナミ君です。
入れた覚えはないのですが、ホテイ草をローテーションしているとき根についていたんでしょう。
メダカの稚魚の繁殖用バケツにも2、3匹います。

ミナミヌマエビの増やし方です。

屋内の水槽に比べて屋外の飼育は簡単です。
ほったらかしていても自然と繁殖し、増えていきます。
エサは特にあげなくてもよいですし、メダカの残り餌を食べてくれます。

ただし、雌雄がそろっていないとダメなので、購入するときは5匹から理想は10匹いるといいでしょう。
本当なら採集したいのですが、なかなか採れませんしね。
地味ですが、青っぽい固体もいたり、いろいろ楽しめます。

ビオトープの夏休み

お盆も近づき、大人でも夏休みという方も多いでしょうね。
以前は夏になると、毎年埼玉や静岡の田園地帯の水路や水郷でガサガサをしていましたが、最近はさっぱりです。

魚採りはお休みして、ベランダのビオトープで眺めているだけです(汗)

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さて、ビオトープの子供たちも夏休みを満喫しているようです。
やたらと元気なミナミヌマエビの子供達。

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大きなメダカの大人と混泳でも元気です。
無事に大きくなっています。

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ビオトープにはもっと怖い大きなおじさんがいます。
タイリクバラタナゴさんと一緒でも平気です。

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子供仲間のタニシも元気です。
いろいろと雑多な混泳ですが、うまくやっていますね。

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ちなみに大きな大人メダカも昔はこんなサイズでした。
さすがにこの子達は一緒にするのは危険なので、バケツの中です。

早く大きくなるといいなあ。