黒めだかの稚魚も孵化

卵のついたホテイ草をバケツに移して1週間。
バケツの様子を見てみると、クロメダカが孵化していました。

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意外と卵がたくさんついていたのか、結構な数が生まれています。
屋内の楊貴妃に比べて、元気モリモリなのは半野生だからでしょうか。
バケツだと数が増えると環境があまりよくないので、別の容器に移してあげたいところですが・・・。

水面に浮かんでいる小さな花はオリーブの花です。

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現在、満開のオリーブの花とバケツの位置関係から大量にバケツ内に落ちています。
花粉も一杯飛び散っているのですが、悪影響はとりあえずなさそうです。
逆に餌になってくれたらいいのに。

このクロメダカさんたちも田んぼ横の用水路でガサガサで採って来てからもう5世代目くらいです。
近親交配が進んでいるので、そろそろ新しい血を入れてあげた方がいいのか心配しています。

まだ奇形のような子は生まれてきていないようですが・・・。
ひょっとしたら生まれてもすぐに淘汰されているだけかもしれませんし。
ちょっと気になっています。

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オリーブの葉が木陰になっています。
稚メダカさんたち今年も元気に育ってくださいね。

今年も無事に稚魚が孵りました

産卵の友のホテイ草。
メダカの様子を見ると、お腹に卵をつけているのもいます。
今年も無事に産卵を開始したようです。

ホテイ草の根のモジャモジャを見てみると、やっぱり卵がついています。
ホテイ草ごと稚魚用のバケツに移して完了です。
あとはローテーションしていくだけです。

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睡蓮鉢をゆったりと泳ぐこちらが今年最初の稚魚たちです。
色が白いのは楊貴妃メダカだからです。

一足早く産卵を確認した屋内水槽の楊貴妃ちゃんの卵をサルベージして屋外のホテイ草の根につけておいたものです。

朝は時間がないので、後日ウィローモスなどにつけられている卵をレスキューしているのですが、本来ならもっと採卵できそうなんですけどね。

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ちらほらと数匹の孵化が確認できました。
特に餌をあげていないので生存率がどれくらいなのか気になります。

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クロメダカも近いうちに孵化するでしょうし、今年も楽しいシーズンが始まりましたね。

屋外のタイリクバラタナゴも元気

糸状苔まみれになっていた睡蓮鉢を少し掃除しました。
枯れたアマゾンフロッグピットを取り除き、アナカリスをトリミング。
これで少しは水中が見えるようになりましたよ。

あとは底砂にたまったフン掃除と睡蓮鉢の壁面にくっついた苔をゴシゴシと・・・まあ、それは次回にということで・・・。

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水中が見えるようになったので、いつも物陰に隠れているタナゴも見えるようになりました。
婚姻色が出ていますね。

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エサを食べるときは浮上してきます。
相変わらず目が赤いです。
おまけにミナミヌマエビも元気そうですね。

実はこのタイリクバラタナゴ(オカメタナゴ)ですが、もう一匹いるのです。
ただ、身体がすこし小さく、縄張り争いで負けているのかあまり姿を見せません。

餌をあげたときに2匹いるのはわかるのですが、すぐに追い払われているような・・・。
もしかして、ひょっとしてもう一匹がメスだったらとも思うのですが、産卵管が出ているか確かめることもできません。

ドブガイなどの二枚貝を入れてみようかとも思いますが、興奮して攻撃的になっちゃっても困りますし・・・。

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元気なのはいいけど、もう一匹にも餌を分けてあげてね。