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台風が恐い 晩夏の屋外飼育の状況

またも台風が来るようですね。どしゃぶりと暴風なのに電車が止まらない中途半端なのが一番困ります。どうせくるなら電車が止まるとありがたいのですが。

先週の台風も川が溢れそうになるくらいだったのに、油断してベランダの対策をしていませんでした・・・。

 

楊貴妃メダカ
無事に台風乗り切りました。

 

横殴りの雨で睡蓮鉢の水が満水になっていて焦りましたが、流されたメダカはいないようです。水の勢いがそれほどではなかったのかな?

メダカも普段は川や田んぼの用水路で台風時の濁流に耐えているはずですから、何かしら野性の本能で流されなかったんでしょう。

かつて台風でタイリクバラタナゴが流されたことがあるので、次の台風は対策を取りたいと思います。

 

もうすぐ夏休みも終わりますし、そろそろ秋の気配ですね。晩夏のメダカたちはどうなっているのでしょうか?

 

メダカの稚魚

バケツで飼っているメダカの稚魚たちの1ヶ月前の様子です。ある程度、大きくなったら親メダカと同居させています。まだ小さい稚魚メダカが多いですね。

 

メダカの稚魚と仔めだか

今では子メダカサイズが多数派となり、針子はほとんどいません。採卵のペースを抑えたのでこのような状況です。あまり生まれが遅いと越冬が大変になるので・・・。

問題は楊貴妃メダカばかり数が増えていることですね。容器が狭いのに・・・容器賓なのに・・・。

 

楊貴妃メダカ

楊貴妃メダカのプランターです。小さいので台風で水が満水になっていました。過密な感じがするのに、子メダカをここに入れてしまって大丈夫かな?悩み中です。

 

睡蓮鉢の植物

このタイリクバラタナゴがいる睡蓮鉢に一部の楊貴妃メダカには混泳してもらうかもしれません。

この時期は水生植物の成長も早いですね。この睡蓮鉢も1週間もすると・・・。

 

睡蓮鉢の植物が爆殖

こんな状態です。ほぼ水面を埋め尽くしてしまっていますね。

毎週、睡蓮の葉とアマゾンフログピットをトリミングして捨てています。まあ、元気なことは良いことでしょう。

 

黒めだかと藻

クロメダカの睡蓮鉢を見ても、藻やアオミドロがどっさり。よくメダカが絡まっているのでかわいそう。

こちらも毎週取っても取っても増えます。アナカリスにびっしりとからまっているので、アナカリスごとトリミングしてしまうこともよくあります。それでも出てきますね。餌やりすぎでしょうか?

 

姫睡蓮の葉と藻

こっちにいたっては、姫睡蓮の葉が完全に藻にやられています。葉の周りに縁取りみたいな感じで藻の髭が生えています。

これはもうコケがついた姫睡蓮の葉を大量に取り除くしかありませんね。

晩夏は稚魚も成長して、植物もやたらと元気なので、ビオトープのお世話も大変です。まだ厳しい暑さも残っているので、メンテナンスもほどほどに。

メダカの稚魚が生後1ヶ月を越えたので親メダカと混泳させる

梅雨もゆるんできて、猛烈に暑い日も出てきました。ベランダでビオトープの手入れをしていると、汗が噴き出してきます。みなさまも熱中症にはお気をつけください。

夕立なのか激しい雷雨が降るときもありますので、水溢れの対策も忘れずに。

 

楊貴妃メダカの稚魚生後1カ月

さて、今年生まれのメダカの稚魚もすでに生後一ヶ月をすぎている個体がいます。ずいぶん大きく成長してきました。

稚魚用のエサをあげているため空腹ではないようですので、針子を襲ったりはしていません。・・・が、それもいつまで持つかわかりません。中には藻にからまって死ぬ子などもいますし、弱っているのを食べてしまうかもしれませんし・・・。

 

楊貴妃メダカの稚魚を捕獲

捕獲成功です。水面に浮いてきている時にうまくゲット。

足し水や水替えをするときようのプラコップで捕まえました。網だと針子も巻き込んでしまうのでコップが一番。

針子がたくさんいるとコップでも一緒に入ってしまいますが、そういう時は一緒に親メダカのいる容器に移して、すぐに針子だけ救出すれば問題ありません。動きが遅いので、簡単に再捕獲できます。

 

楊貴妃メダカと生後一ヶ月の稚魚

親メダカのプランターに移してみました。

比べてみると、身体の大きさも色もずいぶんと違います。色はかなり薄いので楊貴妃メダカに見えませんね。これから色揚げしてくるといいのですが。

 

親めだかに追われて浅瀬に逃げる子メダカ

親の楊貴妃めだかも見慣れぬ小魚を追い掛け回します。葉っぱの上や浅瀬など親メダカが侵入しづらいポイントに逃げていますね。

 

ホテイ草の陰に身を潜める子めだか

子メダカの姿が見えないので、食べられてしまったか?と探し回ったら、ホテイ草を除けたら下から出てきました。根っこの中で見つからないように退避中・・・すこし気の毒・・・。

 

餌取りに参加する楊貴妃メダカの稚魚

もう一匹の子メダカも捕まえたので、親メダカと同居させました。

仔メダカにも性格があるのか、こちらは物怖じせず積極的に餌食いにも参加です。追いかけられてもサッと逃げては、エサ取りに加わっています。

 

親メダカと混泳する子めだか

2匹並んでポーズ。

仲間ができたからか、姿を見せるようになりました。そして、親メダカは無視して、この二匹でプチケンカをやりあっています。どうやら親メダカとの混泳は無事に成功したようです。

子メダカを親メダカと一緒にするタイミングは難しいです。一般的にカラダの部分が1.5cmになったらと言われたりしますが、少なくとも1ヶ月は同居させないほうが良さそうですね。

楊貴妃メダカの日光浴 梅雨の晴れ間の楽しみ

梅雨になると、屋外飼育も大変になりますね。

ベランダだと屋根がありますが、一軒家の庭だと雨水のオーバーフロー対策も必要ですし手入れもできないので手を焼きますね。

 

パクチーとアブラムシ

パクチーにアブラムシが大量に発生しています。ハーブ系はなぜか虫が付きやすいようですね。

睡蓮鉢の上で揺すったり、取ったりして、水面に落としています。メダカたちはバクバク食べるので、良い天然エサになっているようです。

 

姫睡蓮の葉が増えすぎ

雨で濡れたプランターの様子です。

姫睡蓮の葉が増えすぎて、メダカたちの泳ぐスペースが減っています。

 

睡蓮の葉の上を泳ぐ楊貴妃メダカ

泳ぐスペースが少なすぎて、時々睡蓮の葉の上を泳いでいます。

メダカは浅瀬が好きだったり、睡蓮の葉を泳ぐのが好きだったりしますね。

 

日光に顔を出す楊貴妃メダカ

そんな梅雨の晴れ間に日光が当たっていると・・・

楊貴妃メダカたちが顔をのぞかせています。メダカは直射日光が大好きですね。

 

楊貴妃メダカの日光浴

楊貴妃メダカの日光浴です。メダカ達も日光を浴びて、ビタミンを生成しているのでしょうか?

明らかに陽が当たる場所に集まっていますね。夏場は直射日光が当たりすぎると、水温が上昇しお湯になってしまいますが、水草のためにもメダカのためにも一定の日当たりは必要ですね。

 

メダカの稚魚たちいまだ増殖中

一方のメダカの稚魚たちは、まだ採卵を続けているので増え続けています。

こちらは直射日光にたくさん当てていると、アオコが発生してしまいました。バケツだと水量が少ないし、水草も入っていないからでしょうか?

一旦、日陰になりやすい場所に避難ですね。

 

メダカの稚魚の個体差が気になる

そろそろ気になってくるのが稚魚の身体の大きさの差。

稚魚たちは追いかけ回したり、ケンカをするのは同じ大きさくらいの固体同士で、意外と身体に差があると相手にしませんね。

今のところ稚魚用のエサをあげているのでお腹は空かせていないのか、針子を襲っている様子はありません。しかし、熊が人間の味を覚えたら危険なように、エサと認識してしまったら危険です。

そろそろ大きめの幼魚は親メダカの鉢に移す必要がありますが・・・。逆に親に狙われないか、タイミングが難しいです・・・。