メダカの稚魚が生後1ヶ月を越えたので親メダカと混泳させる

梅雨もゆるんできて、猛烈に暑い日も出てきました。ベランダでビオトープの手入れをしていると、汗が噴き出してきます。みなさまも熱中症にはお気をつけください。

夕立なのか激しい雷雨が降るときもありますので、水溢れの対策も忘れずに。

 

楊貴妃メダカの稚魚生後1カ月

さて、今年生まれのメダカの稚魚もすでに生後一ヶ月をすぎている個体がいます。ずいぶん大きく成長してきました。

稚魚用のエサをあげているため空腹ではないようですので、針子を襲ったりはしていません。・・・が、それもいつまで持つかわかりません。中には藻にからまって死ぬ子などもいますし、弱っているのを食べてしまうかもしれませんし・・・。

 

楊貴妃メダカの稚魚を捕獲

捕獲成功です。水面に浮いてきている時にうまくゲット。

足し水や水替えをするときようのプラコップで捕まえました。網だと針子も巻き込んでしまうのでコップが一番。

針子がたくさんいるとコップでも一緒に入ってしまいますが、そういう時は一緒に親メダカのいる容器に移して、すぐに針子だけ救出すれば問題ありません。動きが遅いので、簡単に再捕獲できます。

 

楊貴妃メダカと生後一ヶ月の稚魚

親メダカのプランターに移してみました。

比べてみると、身体の大きさも色もずいぶんと違います。色はかなり薄いので楊貴妃メダカに見えませんね。これから色揚げしてくるといいのですが。

 

親めだかに追われて浅瀬に逃げる子メダカ

親の楊貴妃めだかも見慣れぬ小魚を追い掛け回します。葉っぱの上や浅瀬など親メダカが侵入しづらいポイントに逃げていますね。

 

ホテイ草の陰に身を潜める子めだか

子メダカの姿が見えないので、食べられてしまったか?と探し回ったら、ホテイ草を除けたら下から出てきました。根っこの中で見つからないように退避中・・・すこし気の毒・・・。

 

餌取りに参加する楊貴妃メダカの稚魚

もう一匹の子メダカも捕まえたので、親メダカと同居させました。

仔メダカにも性格があるのか、こちらは物怖じせず積極的に餌食いにも参加です。追いかけられてもサッと逃げては、エサ取りに加わっています。

 

親メダカと混泳する子めだか

2匹並んでポーズ。

仲間ができたからか、姿を見せるようになりました。そして、親メダカは無視して、この二匹でプチケンカをやりあっています。どうやら親メダカとの混泳は無事に成功したようです。

子メダカを親メダカと一緒にするタイミングは難しいです。一般的にカラダの部分が1.5cmになったらと言われたりしますが、少なくとも1ヶ月は同居させないほうが良さそうですね。

メダカの稚魚が生後1ヶ月を越えたので親メダカと混泳させる」への2件のフィードバック

  1. 末松 暢宏(すえまつ のぶひろ)

    初めまして、睡蓮鉢、発泡スチロールの箱などで、メダカを飼育しています。まだ2カ月くらいなので、四苦八苦しています。
    こちらのサイトは、大変勉強になります。勝手にお邪魔しているのが、申し訳ないのでご挨拶させて頂きました。これからも参考にさせて頂きますので、宜しくお願い致します。

  2. ベランダビオトープ

    末松さん、はじめまして。
    まだ2ヶ月だとわからないことだらけで苦戦しますね。私もよけいなことをしてしまっていたので、屋外飼育の場合はあまり手をかけないくらいでも良さげですよ。
    今後ともよろしくお願い致します。

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