カテゴリー別アーカイブ: メダカ飼育2015

稚魚と親メダカの同居を開始

メダカの稚魚たちにサイズ差が出てきましたので、ついに親メダカと同居させました。

 

楊貴妃メダカ

親メダカの中に入って1週間・・・ようやく馴染んだようです。

タナゴには追いかけられませんでしたが、親メダカは見つけ次第容赦なく追いかけ回しています。
追いかけられても素早く逃げています。

でも、ストレスになっているかもしれませんね。

 

楊貴妃メダカ

楊貴妃メダカのプランターです。
水面を泳ぐのは親メダカばかりで、稚魚は水中に避難しているようです。

汚いのはお許しください。

 

楊貴妃メダカ

エサの時間になると、親の目を盗みつつ浮上してきました。
水面の餌だけでなく、沈んできた餌をうまくキャッチしているようです。

 

メダカの稚魚

次の世代の稚魚たちも身体の大小が出てきました。
こちらもまた親メダカと混泳させるタイミングが難しいですね・・・。

やはり水生植物などの隠れる場所や成魚が入ってこれない浅瀬など、自然環境のように逃げる場所がないと食べられてしまいます。でも、狭い睡蓮鉢の飼育環境ではなかなか大変です。

 

ミナミヌマエビ

ミナミヌマエビの稚エビも生まれていました。
こちらは親エビと一緒にいても無害なので、安心です。

早く大きくなって苔だらけの楊貴妃メダカプランターを掃除して欲しいです。

 

稚魚に大小がでてきたので喧嘩が心配

昨夜の地震に驚いたのも束の間、本日もあまりの暑さに驚きました。
どちらもメダカもびっくりしていたことでしょう。

 

楊貴妃メダカの稚魚

楊貴妃メダカの稚魚が大きくなってきました。
一方、産卵は続いているので生まれたての稚魚もいる以上、悩ましいところ。

 

楊貴妃メダカの稚魚

これだけの大きさの違いがあります。
エサが足りているのか興味を示していませんでしたが、口に入るサイズは危険です。
容赦なく食べてしまうからです。

 

楊貴妃メダカ

かといって、親メダカと一緒にするのも不安な微妙な大きさです。
もう少し大きくなればいいんでしょうが。

 

楊貴妃メダカの稚魚

大きさにあまりに差があると、関心を持たないようですが、微妙な違いだと意識するようです。
大きい方の稚魚が小さい稚魚をいじめて追い掛け回しています。

あまりにケンカしてストレスにならないか心配ですね。

稚魚の大きさについては、生まれた時期ごとに飼育ケースを分けるのがいいでしょう。
飼育用のバケツを何個か用意すれば問題ありません。

ただ、飼育バケツもベランダだと用意できる数も限られますし、難しいところです。
浮き草を増やすなど、障害物を増やして物理的に分けていくのも一つの手ですね。

メダカの棕櫚産卵床で採卵できるか

毎年、この時期に導入しているホテイ草。
夏場には紫色の花を咲かせてくれて、モジャモジャの根っこはメダカの卵を産み付ける産卵床となります。

でも、毎回サカマキガイなどのスネールがついていて、慎重に取ったつもりでも侵入を許します。
タニシと違ってあまりに増えすぎるので、害がありそうで困ります。

そこで今年は止めてみることにしました。

日除けの係りは、睡蓮の葉とすだれに任せようと思います。

しかし、クロメダカはシュロ産卵床に興味を示さず、全然付けてくれませんでした・・・。

 

 

楊貴妃メダカ

そこで楊貴妃メダカのプランターに移動させてみました。
存在を気にせず、周りを泳いでいます。まあ、クロメダカも周りを泳いでいたのですが・・・。

 

 

シュロ産卵床

3日間くらい放置しておくと、卵がついていました!
結構くっついていて、無事に産卵床としての役目は果たしそうです。

 

 

メダカの卵

採った卵は稚魚用睡蓮鉢に移します。
アマゾンフロッグピットの根やアナカリスについた藻状の苔にくっつけています。

 

 

メダカの稚魚

稚魚も順調に増えています。
黒めだかと楊貴妃メダカの稚魚が混泳しています。

稚魚も黒っぽいのと黄色っぽいのでなんとなく違いがわかります。

 

 

メダカの稚魚

今のところ圧倒的に楊貴妃メダカが優勢です。
なぜでしょうか・・・?

今度はクロメダカの採卵をすべく、産卵床を移動させて付けるか実験してみます。