メダカの棕櫚産卵床で採卵できるか

毎年、この時期に導入しているホテイ草。
夏場には紫色の花を咲かせてくれて、モジャモジャの根っこはメダカの卵を産み付ける産卵床となります。

でも、毎回サカマキガイなどのスネールがついていて、慎重に取ったつもりでも侵入を許します。
タニシと違ってあまりに増えすぎるので、害がありそうで困ります。

そこで今年は止めてみることにしました。

日除けの係りは、睡蓮の葉とすだれに任せようと思います。

しかし、クロメダカはシュロ産卵床に興味を示さず、全然付けてくれませんでした・・・。

 

 

楊貴妃メダカ

そこで楊貴妃メダカのプランターに移動させてみました。
存在を気にせず、周りを泳いでいます。まあ、クロメダカも周りを泳いでいたのですが・・・。

 

 

シュロ産卵床

3日間くらい放置しておくと、卵がついていました!
結構くっついていて、無事に産卵床としての役目は果たしそうです。

 

 

メダカの卵

採った卵は稚魚用睡蓮鉢に移します。
アマゾンフロッグピットの根やアナカリスについた藻状の苔にくっつけています。

 

 

メダカの稚魚

稚魚も順調に増えています。
黒めだかと楊貴妃メダカの稚魚が混泳しています。

稚魚も黒っぽいのと黄色っぽいのでなんとなく違いがわかります。

 

 

メダカの稚魚

今のところ圧倒的に楊貴妃メダカが優勢です。
なぜでしょうか・・・?

今度はクロメダカの採卵をすべく、産卵床を移動させて付けるか実験してみます。