メダカの稚魚もずいぶんと大きくなってきました。
早めに生まれた子と最近生まれた子の大きさにもバラツキがあります。
すでに稚魚というより幼魚といっても良さそう。
大きい子が針子を食べてしまわないように、そろそろ隔離させる時期となりました。
プラコップやお玉を駆使して、親めだかと同居してもらうために捕まえます。
これがなかなか大変!
針子も一緒に救ってしまうので、いちいち逃がしたり…稚魚にダメージ与えていないか心配です。
なんとか一番でかそうなのを掬えました。
さらに、大きめのクロメダカの幼魚たちをどんどん捕まえます。
やや小さめのもいますが、ここは目をつぶって同居してもらいます。
本音を言うと、小さいのだけを掬いだして戻すのが面倒くさいだけですが、長年の勘で少々小さくても食べられないのがわかっているからです。
捕まえた黒メダカの稚魚たちを親のいる睡蓮鉢に投入!
早速、親メダカがやって来ました。
走る緊張!潜って気配を消す賢い子メダカもいます…。
見つかって追いかけられつつも、稚魚たちは無事に親メダカの洗礼に耐えられたようです。
すごい怖いのを我慢してた。
俺は長男だから我慢できたけど、次男だったら我慢できなかった。
長男メダカ曰く、…だそうです。
のん気にエサを食べる次男メダカたち。
楊貴妃メダカも大きくなってきていますね。
まだ色はすごく薄いですが、楊貴妃メダカの稚魚です。
なぜか黒メダカより毎年成長が遅めです。
捕まえるのが難しくて、いろいろな大きさの稚魚が採れてしまいました。
大きい楊貴妃メダカ2匹をピックアップ。
あとは稚魚バケツに戻します。
楊貴妃メダカも親と子の同居生活が始まりました。
混泳している姿を見ると、身体の大きさがずいぶん違いますね。
まあ、口に入りさえしなければ追いかけられても大丈夫です。
色の濃さから見て、1年先輩の兄貴分を見つけた楊貴妃メダカの稚魚2匹。令和元年生まれと令和二年生まれです。
そばにいて懐いているようです。
次男メダカにはこの要領の良さがありましたね…!?
今年も無事に親メダカと子メダカの合流が終わりました。これからは仲良くやっていってください。
ちなみに親メダカの暮らす睡蓮鉢でも針子が孵っているのを見つけました。
ちょっと大きくなっているようなので、しばらく生き延びているようです。
アナカリスとアマゾンフロッグピット、睡蓮の葉をフル活用して生き延びています。
今年もこのまま生き残る野生的な稚魚が見られそうで楽しみです!