稚魚に大小がでてきたので喧嘩が心配

昨夜の地震に驚いたのも束の間、本日もあまりの暑さに驚きました。
どちらもメダカもびっくりしていたことでしょう。

 

楊貴妃メダカの稚魚

楊貴妃メダカの稚魚が大きくなってきました。
一方、産卵は続いているので生まれたての稚魚もいる以上、悩ましいところ。

 

楊貴妃メダカの稚魚

これだけの大きさの違いがあります。
エサが足りているのか興味を示していませんでしたが、口に入るサイズは危険です。
容赦なく食べてしまうからです。

 

楊貴妃メダカ

かといって、親メダカと一緒にするのも不安な微妙な大きさです。
もう少し大きくなればいいんでしょうが。

 

楊貴妃メダカの稚魚

大きさにあまりに差があると、関心を持たないようですが、微妙な違いだと意識するようです。
大きい方の稚魚が小さい稚魚をいじめて追い掛け回しています。

あまりにケンカしてストレスにならないか心配ですね。

稚魚の大きさについては、生まれた時期ごとに飼育ケースを分けるのがいいでしょう。
飼育用のバケツを何個か用意すれば問題ありません。

ただ、飼育バケツもベランダだと用意できる数も限られますし、難しいところです。
浮き草を増やすなど、障害物を増やして物理的に分けていくのも一つの手ですね。

グリーンウォーター対策はタニシにお願いしたい

5月はビオトープのメダカ達も産卵と孵化ラッシュです。
採卵とたくさん生まれてくる稚魚を見るのも楽しみです。

 

メダカの稚魚

すこし大きくなってきた稚魚。
白っぽいのが楊貴妃メダカ、対してまだ針子なクロメダカは色も黒いですね。

 

 

姫睡蓮

日差しが強くなり、姫睡蓮の葉がたくさんでてきました。

一方、プランターの様子はひどくなっています。
苔や藻が繁殖し、水もグリーンウォーターのようです。

このプランターの藻対策に期待したいのが、彼らです。

 

 

タニシ

タニシです。タニシは苔を食べてくれますし、グリーンウォーターを濾過する力もあります。
なんとか苔や藻を食べてくれないものでしょうか?

 

 

タニシ

どうやって乗ったのか綱渡りのようにアナカリスの上を歩いています。
こんなユニークな行動もとってくれます。

タニシはスネール類と違って、卵胎生で稚貝を産むので、気持ち悪いゼリー状の卵も生まないし、増えすぎることもありません。

 

 

タニシ

長生きすると殻に苔がついてきて貫禄が出ます。
小さめの田螺と仲良く並んでいますね。

 

 

タニシ

タニシの稚貝です。小さいけど、親と同じ形をしています。
何匹か生まれてきているようなので、プランターでがんばってもらおうかな。

ひとまず様子見に、稚貝を2匹ほどプランターに移しました。
しばらくは効果ないでしょうが、ある程度成長してきたら、すこしは苔を食べてくれるでしょうか・・・?

当分はのんびりと観察することにします。

メダカの棕櫚産卵床で採卵できるか

毎年、この時期に導入しているホテイ草。
夏場には紫色の花を咲かせてくれて、モジャモジャの根っこはメダカの卵を産み付ける産卵床となります。

でも、毎回サカマキガイなどのスネールがついていて、慎重に取ったつもりでも侵入を許します。
タニシと違ってあまりに増えすぎるので、害がありそうで困ります。

そこで今年は止めてみることにしました。

日除けの係りは、睡蓮の葉とすだれに任せようと思います。

しかし、クロメダカはシュロ産卵床に興味を示さず、全然付けてくれませんでした・・・。

 

 

楊貴妃メダカ

そこで楊貴妃メダカのプランターに移動させてみました。
存在を気にせず、周りを泳いでいます。まあ、クロメダカも周りを泳いでいたのですが・・・。

 

 

シュロ産卵床

3日間くらい放置しておくと、卵がついていました!
結構くっついていて、無事に産卵床としての役目は果たしそうです。

 

 

メダカの卵

採った卵は稚魚用睡蓮鉢に移します。
アマゾンフロッグピットの根やアナカリスについた藻状の苔にくっつけています。

 

 

メダカの稚魚

稚魚も順調に増えています。
黒めだかと楊貴妃メダカの稚魚が混泳しています。

稚魚も黒っぽいのと黄色っぽいのでなんとなく違いがわかります。

 

 

メダカの稚魚

今のところ圧倒的に楊貴妃メダカが優勢です。
なぜでしょうか・・・?

今度はクロメダカの採卵をすべく、産卵床を移動させて付けるか実験してみます。