ついに晴れた!ビオトープも元気

関東地方の7月はずっと雨が降り続いていましたが、今週末はついに晴れました!
気温も30℃近くなり、いよいよ夏を思わせる気候です。

 

楊貴妃メダカ

久々の天気に楊貴妃メダカもテンションが上がります。
藻も大繁殖しており、汗だくになりながら飼い主が撤去する羽目に・・・。

 

クロメダカ

クロメダカも日差しを浴びながら、エサを貪り食っております。
もうずいぶん慣れてきたので、エサのタイミングがわかるのか自然と集まってきます。

 

ゼラニウム

ゼラニウムも元気な花を咲かせました!
梅雨の晴れ間か梅雨明けか、太陽の光が生き物たちに元気を与えています。

 

メダカの稚魚

メダカの稚魚も孵化ラッシュ。
日が差さないからか気温が上がらず低水温でしたが、温度上昇により一斉に孵化しました。

毎朝確認しても生まれておらず、ヒドラを退治するのが日課だった朝とは大違いです。
稚魚の数を数えるのを次の日課とすることにします。

 

メダカの稚魚

黒めだかの稚魚のアップと受精卵の様子です。
う~ん、細い!

卵は間もなく生まれてきそうです。

 

メダカの稚魚

そういえば、一匹だけ大きくなったクロメダカの稚魚は親のいる睡蓮鉢に移しました。
追い掛け回されながらも、すばやく距離をとり、生き延びています。

この睡蓮鉢でもっとも機敏にすばやい泳ぎを見せています。
今年もこれでクロメダカが大人になりそうです、稚魚もどんどん孵化してきているので、他にも大きくなる子もいるでしょう。

かわいそうなので楊貴妃メダカの卵もまた採り始めました。
夏だしどちらも元気に育って欲しいですね!

梅雨のビオトープの生き物たち

7月になって梅雨も本番というか、時々の豪雨に悩まされますね。
ずぶ濡れになるのも困りますが、屋外飼育の水槽や睡蓮鉢、バケツの水漏れ対策がもっとも厄介です。

大雨でメダカの稚魚が流される事故が起きたり、水が満タンになると、タナゴやエビ、ドジョウの飛び出し事故も起こります。
雨水が大量流入すると、水質も変化してしまうので、フタをするなり、雨が入らない場所に動かすなり、対策にはご注意ください。

 

オリーブの実

オリーブの実です。

梅雨時は春に生まれた生き物や植物が大きくなってくる時期でもあります。
この時期があって、夏につながるのですから、我慢も仕方ないですね。

 

楊貴妃メダカ

姫睡蓮の葉も増え、楊貴妃メダカたちも子メダカを追い掛け回すことなく、仲良く暮らしています。
藻やアオミドロも大量に繁茂し、大変なことに・・・。

 

タニシ

タニシの子も大きくなってきました。
こちらもモワモワっとした藻の勢力が大きく、タニシも食べきれないようです。

 

ミナミヌマエビ

ミナミヌマエビもがんばってツマツマ苔取りしていますが、食べ切れません。
もう少し数が必要でしょうか?

 

ミナミヌマエビ

期待できそうなのは稚魚用睡蓮鉢で稚エビがたくさん増えていることです。
とても元気にツマツマしています。

 

抱卵ミナミヌマエビ

さらに、優秀なことにミナミヌマエビの親エビがまた抱卵しているようです。
もう孵化しそうなお腹の卵に足でせっせと酸素を送っています。

さらに増えるのが楽しみです。

 

クロメダカの稚魚

クロメダカの稚魚は1匹だけ大きくなっています。
ここまで来れば大丈夫だと信じたいですが、今年はクロメダカはうまくいかないので油断できません。

わかりずらいですが、稚エビが正面向いてツマツマしています。

稚魚用睡蓮鉢は現在黒めだかの稚魚1匹とタイリクバラタナゴが1匹しかしません。
だからか、ミジンコのような微生物がピョンピョン泳いでいます。

食べつくされもせず、環境が良いようです。エビにもいいのかも?

 

楊貴妃メダカ

藻だらけの楊貴妃メダカのいるプランター。

稚エビが大きくなったら、早くこちらに移ってもらって、藻を食べてもらいたい。
早く大きくなってください。

メダカの稚魚の天敵 ヒドラがいる!

クロメダカの稚魚が今年は1匹も成長しないので、黒めだかの卵のみ採卵する作戦を実行し始めました。
早速、稚魚が孵化し、期待の星が生まれてきました。

 

クロメダカの稚魚

クロメダカの稚魚は黒いです。なかなか見つけられないのが欠点。

 

クロメダカの稚魚

いつの間にか2匹に増えています。2,3日の差でも身体の大きさには差が出ますね。

 

クロメダカの稚魚

のんびりと泳ぐクロメダカの上の方に・・・。

気持ち悪い生き物が触手を伸ばしています。

ん、これはヒドラ!

 

ヒドラ

右の方にクロメダカの稚魚がいますが・・・セットで上にはヒドラが。

さらに左下にもヒドラがいます!

メダカの稚魚が増えない理由はヒドラがいっぱいいたからでしょうか?

 

ヒドラ

拡大したヒドラです。気持ち悪いです。

最近、ミジンコのような微生物をよく見かけるので、それをエサに増えているのでしょうか?

 

ヒドラ

睡蓮の葉ごと撤去!空気に触れると潰れてしまうのか、小さくなります。(中央の茶色のシミのようなもの)

見つけたらくっついている葉っぱごと取ってしまいます。
アナカリスやアマゾンフロッグピットにくっついているので、トリミングで取り除くに限ります。

でも、水に戻すとまた元の形に戻ります。生きているかどうかはわかりませんが・・・でも、プラナリアと並んで生命力が強い水生生物の代表なのできっと生きているのでしょう。

関係ありませんが、風の谷のナウシカの原作漫画でも不死の生物の名はヒドラでした。ちなみに、映画は原作のまだ序盤です。

 

ミナミヌマエビの稚エビ

ミナミヌマエビの稚エビは被害に遭っていなそうですが、たまにエビジャンプをしているので迷惑そうです・・・。