屋外飼育で困ること 1週間でアオミドロが増殖

お盆時期が近づいて、いよいよ夏休みも本番ですね。
連続猛暑日も和らぎ、今週末の関東地方は少しだけ過ごしやすくなりました。

 

 

黒めだか

しかし、猛暑の影響は大きかったです。
水が干上がり、綿状の苔・藻・アオミドロが大繁殖しています。

卵が産み付けられていて、産卵床の役目は立派に果たしていますね。

 

黒めだか

全体写真です。ヤバイです。
光合成をして、泡を含んで膨れ上がり、メダカが泳ぐのも困難になっています。

 

楊貴妃メダカ

楊貴妃メダカも同じような状況です。
もわもわっとした藻がいっぱいです。

 

楊貴妃メダカ

全体像はクロメダカの鉢ほどひどくありませんが、泳ぎづらそうです。

これは掃除してあげなければいけませんね。
汗だくになりながら作業すること30分くらい。ベランダや庭での作業は熱中症に気をつけてください。

 

アオミドロ

どっちゃりと採れました。
水上に上げてしまうと、あまりたいしたことがないという・・・。

アオミドロにたっぷり卵が産み付けられているので、採る作業が大変です。

手触りでコリコリしたものがあると取ります。卵のときもあれば、ヒラマキミズマイマイであったり、カワコザラガイの殻だったりでなかなか骨の折れる作業です。

 

黒めだか

少しはマシになりました。
メダカ達も泳ぎやすそうです。

 

楊貴妃メダカ

楊貴妃メダカもゆっくりエサを食べられるようになりました。

しかし、毎週この調子でアオミドロが繁殖したら大変です。
何かしらの対策が必要ですね。

まずできることといえば、

1.直射日光を遮るために、簾を少し設置してみます。
2.エサの残りで富栄養化している可能性があるので、エサの量を減らします。
3.いつもは足し水ばかりですが、少し水換えもしてみます。

さて、これでどうなるか楽しみですね。

真夏のベランダビオトープ 暑さにめげず元気

毎日毎日、暑いです。あまりの暑さにベランダに出るのも億劫になりますね。
メダカの飼育も大事ですが、人間も大事です。涼しい仕組みを取り入れて、快適にやりたいですね。

ところで、嫁が金魚を飼い始めました。あまり手間がかからないの売りのようです。

 

金魚鉢

なかなかかわいいですな。
たまに横になったり、腹を出して浮いてたりするのでぎょっとします。

・・・妙なところでリアル。

ベランダに出るとモワ~という熱気にやられます。気になるので温度測定・・・。

 

水温

32℃ですか。
本日の気温は35℃です。人間よりは快適に暮らしているようです!

水の蒸発が激しいので、夏場はいつもより足し水が必要です。今日もドボドボと注いであげます。

 

ミナミヌマエビ

ミナミヌマエビは睡蓮の葉っぱの上が好きですね~。

水かさが増えるとすぐに乗っかっています。いったい何があるのでしょうか?

 

稚エビとメダカの稚魚

稚エビも葉っぱの上がお気に入り。ミジンコのような微生物もいます。
ついでにメダカの稚魚も大きいのから逃げるためにフル活用です。

 

メダカの稚魚

ここに隠れていると追い掛け回されないですみますよ。
足し水で水かさが増えたときの隠れ家ですね。

 

ミナミヌマエビ

なぜか浮上してきて、アマゾンフロッグピットにしがみつくミナミヌマエビたち。

ひたすらツマツマしているので、あちこち食べられてボロボロになっています。
アマゾンフロッグピットの裏側のやわらかいところが好きな模様。

 

水温

夕方の水温を計ってみましたが、まだ30℃もあります。
残念ながら気温も下がった気がしません。

エサをもらえると思って、温度計の周りに楊貴妃メダカたちが集結してきます。
周りを興奮してぐるぐる泳ぎ回っています。心なしか目がギョロついてる・・・。

 

楊貴妃メダカ

エサをあげなかったので、がっかりして散っていく楊貴妃メダカたち。
暑い中も元気ですな。うらやましい!

しかし、来週もまたずっと暑いようなので、また苔や藻が大発生しそうで憂鬱です・・・。
メダカたちは元気ですが、人間にはちとつらすぎますね!

ミナミヌマエビが増えるのは楽しい

台風11号が過ぎ去り、関東地方は梅雨明けをしました。
いやー、暑いです。めちゃくちゃ暑いです。

ビオトープ睡蓮鉢の世話をするのも一苦労。
午後になると直射日光が当たらない場所なので、午後まで待って作業しています。

 

楊貴妃メダカ

午後の昼下がりに楊貴妃メダカを眺めています。
クルクルととりとめもなく泳ぎ回っています。

ミジンコのような微生物を本能で探し回っているのかもしれませんが、全然いなくてスミマセン。
苔や藻だったら山のようにあるので、それを食べていただけるとありがたいのですが・・・。

しかし、ランダムに時に水面に波を立てながら泳ぐ姿は、動きが予想できず楽しいです。

 

ミナミヌマエビ

さて、こちらは今年生まれたミナミヌマエビたちが大きくなってきました。
兄弟だからか姿がよく似ている気がしますね。

睡蓮の葉が千切れているのは、ヒドラが付いていたためちぎりました。
相変わらず、ヒドラを見つけ次第、駆除する日々です。

 

ミナミヌマエビ

なぜ集まっているかというと、タナゴにあげた川魚のエサを狙っているからです。
背泳ぎのような体勢で、必死で浮かんだエサをかき寄せています。

 

ミナミヌマエビ

しばらくして見ると、うまい具合にキャッチできたようです。

この睡蓮鉢はタイリクバラタナゴとメダカの稚魚しかいないので、ミナミヌマエビの天国となっています。
稚エビがたくさんいるので、繁殖に成功しているようです。

親メダカのいる睡蓮鉢でも繁殖しているのかもしれませんが、稚エビが暢気に姿を現したりしないのでよくわかりません。
常に何かを探し回っているメダカと一緒だとなかなか大きくなれないのかもしれませんね・・・。

 

ミナミヌマエビ

睡蓮の葉の上に生まれたてのような稚エビがいました。
葉の上のツブツブも何かミジンコのような微生物で、ピョコピョコ動いています。

こちらも捕食者がいないからか繁殖して、元気にやっているようです。
ヒドラに食べられないように、うまく逃げのびてほしいですね。