睡蓮の花が開花しました!

毎日暑いですね。

ベランダのメダカの世話も大変です。
餌をあげるのも暑いし、蒸発した水を足し水してあげるのも暑い。

メダカの写真を撮るのは、当然日が当たっているときがいいのですが、暑すぎて直射日光が当たらなくなるを待ったり・・・すると暗い写真になってしまいます。

ジレンマです。

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楊貴妃メダカは暑いのに元気ですね。
手を入れてみるとお湯になっていますけど。

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ついに花芽が出てきた睡蓮ですが、なぜか元気がありません。
このまま咲かなかったらどうしよう?

 

こういうときは、カミハタのスティック肥料です。
毎年重宝しています。

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結果、今年も無事に開花しました!
毎年咲いてくれるので、ささやかな楽しみになっています。

メダカの飼育とあわせて、水生植物の花を見るのも楽しいですね。
ホテイ草やアナカリスなども花をつけるので、かわいらしいです。

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睡蓮の花と同居するクロメダカの稚魚です。

ところで、この睡蓮鉢は陶器でできているからか、日光の影響を受けやすく、水温がすぐにお湯になってしまいます。
他のプラスチック製のプランターやバケツに比べても水温上昇が激しい。

メダカの稚魚もタイリクバラタナゴもミナミヌマエビも生体は元気そうですが・・・。

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さすがに気になるので、すだれを半分かけました。
睡蓮は太陽の光を好むのですが、背に腹はかえられません。

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3日目の睡蓮の花です。

さすがに弱ってきている感じですね。
3日間無事に花を楽しませてくれました。

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お勤めを終えて、現在は水中に沈んでしまいました。
また、二番花、三番花を咲かせて欲しいです!

 

ビオトープの苔取り

いよいよ夏休みに入り、夏本番ですね。
他のお魚ブログのようにガサガサに行ったり、ミジンコ取りに行ったりしたいですね。
最近は自然採集もしておらず、寂しいかぎりです。
ネタ不足ですみません・・・。

ベランダでビオトープをやっていると困るのはお掃除です。
達観して放置を決め込めばいいのでしょうが、見た目が悪いとどうしても掃除したくなります。

しかし、不思議なことに、いくつか水鉢を配置しても苔の付き方が違います。
生き物の多さなのか、日当たりの違いなのか、隣り合っている鉢でも変わってきます。

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クロメダカの睡蓮鉢です。
ふさふさの藻状のアオミドロが大発生していて、毎週取っていますがなかなかなくなりません。

ミナミヌマエビやタニシはこのような苔には全然役に立ちませんね。
カネヒラのような植物を食べるタナゴなら減るのでしょうか・・・?

 

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がんばって一気に掃除してみました。
藻に絡まったメダカの卵を取りつつの作業ですが、最近は産卵も少ないので比較的楽でした。

アマゾンフロッグピットも根が苔だらけになって、あまり増えません。
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楊貴妃メダカのいるライズボールプランターは、苔が出ません。
ミナミヌマエビもほとんど入れていないので、エビががんばっているわけではありません。

でも、メダカが痩せ病なのか徐々にやせ細っています。
水替えを多めに行って様子を見ています。

こちらは、アマゾンフロッグピットが大繁殖しています。

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タナゴとメダカの稚魚用の睡蓮鉢です。
こちらは糸状藻のようなアオミドロが発生しています。

引っ張るとおもしろいように取れますが、エビを巻き込むことがあるので要注意。
ふさふさの藻よりはお掃除が楽ですね。

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簡単に取れて、きれいになりました。

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綺麗にしたからか、うれしいことに睡蓮の花芽が出てきました。
今年はもうダメかと思っていたので、うれしいです。

スイレンの葉の上の稚メダカも喜んでいるのかしか?

遅咲きですが、これから何輪も花を咲かせて欲しいですね!

大きくなった子メダカと親メダカを一緒にするときの緊張感

梅雨もなかなか終わらないので、冴えない天気が続きます。
晴れ間が出るとうれしくもありますね。

大雨があったり、大型の台風が来たりでこの時期も油断なりません。
雨水が直接飼育している鉢や器に入る場合、しっかり対策しておきましょうね。

現在の我が家のメダカの飼育状況は、稚魚用のバケツ、少し大きくなった仔メダカ用の睡蓮鉢、親黒めだか用の水鉢、楊貴妃メダカ用のプランターです。

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こちらは稚魚用のバケツです。
大きさにバラつきがありますが、仲良くやっているようです。

少し大きくなった稚魚は、仔メダカ用の睡蓮鉢に移動させます。
そのままにしておくと、大きくなったメダカが生まれたての稚魚を食べてしまう恐れがあるからです。

 

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魚もかなり大きくなってきました。
タイリクバラタナゴと同居していますが、お互いに干渉せず仲良くやっているようです。

楊貴妃メダカの子のはずですが、色揚げがまったくされていません。
まるでヒメダカですね・・・。

次に待つ試練が、仔メダカの親メダカとの同居です。
どのくらいのタイミングで合流させるか、少し悩むポイントです。

口に入らない大きさになっていても、追い掛け回されてストレスになってもかわいそうです。

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一匹試しに入れてみました。
中央の小さめのメダカが、今年生まれの仔メダカです。
あまりにいじめられるようなら、戻そうと思います。

話は変わりますが、アオミドロが大繁殖しています。
光合成?の泡がいっぱい付いていて、見苦しいです。

おそらく餌のやりすぎで水が富栄養化してしまっているからです。
ビオトープをやっていると、苔の問題は悩ましいですね。

苔取り要員のミナミヌマエビやタニシでも太刀打ちできません。

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逆にタニシまでも苔まみれになってしまっています・・・。

こんなときは少し多めに水替えをしてあげるといいです。
大発生したアオミドロも取り除きます。

卵をよく産み付けているので、確認しながら取るのが面倒ですが。

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ちょっとはすっきりしたでしょうか?
まだ残っていますが、とりあえず親メダカはスイスイ泳げるようになったようです。

仔メダカも追い掛け回されていないので、大丈夫そうです。

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こちらの楊貴妃メダカは元気なのですが、全然産卵しません。
まあ、2、3匹は生まれているので、良しとしましょう。

来年はまたがんばって欲しいですが!
いや、今年もう少しがんばっていただいてもいいですけど・・・。