メダカの稚魚がいい大きさに!親メダカと同居させるタイミング

ゴールデンウィーク後に生まれてきたメダカの稚魚たち。

今年生まれのメダカの稚魚たち

 

なかなか良い感じに育ってきました。
生まれた早さによって大きさもバラバラです。

稚魚用の餌をちゃんと毎朝与えているからか、針子ちゃんも食べられていないようです。

メダカの稚魚のサイズ測定

 

大きさを測ってみます。
プラコップの下にメジャーを置いて、サイズを測定しています。

クロメダカ(大)と楊貴妃メダカは1.5cmくらいなので、親と同居しても大丈夫でしょう。
クロメダカ(小)はまだ1センチくらいで身体もやや細いので、今回は見送りです。

 

親めだかのサイズ測定

ちなみに親めだかは3cm越えの立派な身体つき。
毎日のエサやりで慣れてきているので、プラコップで簡単にすくえます。

 

楊貴妃メダカの稚魚を親と合流

プラコップを浮かべてみて、親めだかと大きさ比較。
口には入らなさそうなので安心です。

心配なのは追い掛け回されたり、いじめられることですね。

 

楊貴妃メダカの成魚と稚魚

親めだかと同じプランター内にドボン。
プラコップから入れてみました。

同じ水道の水で同じ場所で飼育しているから大丈夫だろうと特に水あわせはしていません。
今までも問題なかったので、大丈夫でしょう。

 

楊貴妃メダカの親と子ども

普通に馴染んでいます。
楊貴妃メダカの成魚も特に関心はない模様。十分大きくなるまで待った甲斐がありました。

しかし、まだ色が薄いですね。白メダカみたいです。

 

黒メダカの若魚

こちらはもう一人のターゲットの黒めだか君。

ふっくらとなかなかの体型をしています。

稚魚もプラコップで簡単に掬えますが、数が多くて針子などの小さなサイズも一緒に掬ってしまうのが問題ですね。
そういう時は小さい稚魚だけうまく逃がしましょう。

大きい固体は泳ぎも達者なので、抵抗して粘るはずです。ちゃんと水流に逆らって泳ぐ習性が見られます。

 

黒メダカの成魚と稚魚の合流

親のクロメダカのいる睡蓮鉢に放流。

こちらはガッツリ追いかけ回されています。
新入りはつらいよ・・・。

黒メダカの方が野趣あふれるからでしょうか?
小さいのを見ると食べられるかもと追いかけるようみたいです。

 

クロメダカの稚魚二匹

かわいそうなので、もう一匹稚魚を投入です。
稚魚同士で隅っこに避難中。

今年の稚魚は圧倒的にクロメダカが多数派です。

昨年は楊貴妃メダカばかりでクロメダカはあまり育ちませんでした。
今年は黒メダカを重点的に採卵したところ、孵化して大きくなったのも黒メダカばかりです・・・。

なかなかバランス取るのは難しいですね。

稚魚用バケツを増やして、どちらの採卵もきっちり行うと増えるんでしょうけど。
それはそれで増えすぎになりそうです。

飼育環境が限られているので仕方ないですね。

メダカの稚魚と針子の様子 無事に育ってます

梅雨ですね。屋外でメダカを育てていると、日光が恋しくなります。
土日のどちらかは晴れて欲しいですね!

 

紫陽花

梅雨といえば紫陽花。雨の日のアジサイの様子です。
カタツムリでもいれば、もっと風情があるんですけどね。

 

メダカの孵化しそうな卵

ゴールデンウィークにすでにメダカが卵を抱えていましたが、孵化直前になっていた卵を見つけました。
慌てて採集した卵をアマゾンフロッグピットの根につけて、バケツに浮かばせておきました。

 

メダカの稚魚(針子)

気がつけば生まれていました。
今年初のメダカの稚魚です(黒めだか)。

 

メダカの稚魚のアップ

せっかくなのでアップに。まだ身体が半透明ですね。
生まれたばかりの稚魚は、針子と呼ばれます(メダカ業界用語?)。

 

メダカの稚魚たち

1週間後には、10匹ほど孵化していました。
バケツの中はアナカリスを1~2本入れて、根っこに卵をつけたアマフロを浮かべているだけの環境です。

アナカリスは酸素供給用、アマフロは卵を水面近くに浮かせておくために入れています。
まあ、卵を沈めてしまっても問題なさげですが・・・。メダカがホテイ草の根など水面近くに産み付けるのでそれに習っているだけです。

 

メダカの稚魚たち

翌週も順調に増えて、針子がたくさんになっています。
エサは何年か前からキョーリンのちびっこメダカ キンギョのエサを上げるようになって、生存率が上がりました。

稚魚を増やしたいならオススメです。

 

メダカの稚魚の大きさ比較

さて、3週間も経つと、同じ稚魚でも身体の大きさに違いが出てきてますね。
もう針子ではなく、立派なメダカの稚魚かな?(表現おかしいですが)

 

楊貴妃メダカの稚魚

採卵もすべて回収できるわけではないので、たまにこういう光景を見かけます。
睡蓮の葉の上の水溜りに楊貴妃メダカの稚魚が逃げ込んでいます。稚魚なりに安全地帯を見つけたようですね。

しばらくの間でしたら、意外と親メダカに見つからずに生き延びていられるものですね。

 

メダカの稚魚たち大小の混泳

そして、約一ヵ月後の様子がこちら。
大中小のメダカの稚魚たちが元気に泳いでいます。

 

メダカの稚魚たち大小の混泳

今のところ同じ大きさの稚魚同士でケンカはしていますが、大きいのが小さいのをいじめたりはしていません。

針子が口に入るサイズになってくると、残念ながら食べてしまう可能性が高いので、次は大きい固体の移動を考えないといけない時期ですね。

親メダカと同居を始めると、今までのバケツでは無敵だったのに、一転して追いかけ回されることになります。
慣れるまでの間とはいえ、自然は厳しいですね・・・。

めだかの稚魚の育て方は昨年書いた記事を参考にしてくださいね。

ゴールデンウィークはビオトープの手入れに最適の時期

ゴールデンウィークをみなさまどうお過ごしですか?
私は今年仕事が激務のため、寝正月ならぬNGWと化しています。

 

鴨(カルガモ)

鴨のようにのんびりと暮らしたい・・・。

ところで、旅行や帰省などどこにも行かないと決めたなら、GWはビオの手入れには最適の時期です。
たっぷりと時間は取れるし、寒くもなければ暑くもありません。

時期的にもアクアショップやホームセンターでホテイ草が発売されたり、メダカの産卵も始まっていることでしょうから、準備を始めるにもちょうどいいですね。

 

たくさんの花

お花もきれいに咲いていて、俄然やる気にもなります。

まずは現在の環境を何とかしていきたいと思います。

 

メダカの稚魚バケツ

真っ先に手をつけたいのが、この稚魚バケツ。

夏の終わりに生まれた稚魚たちはバケツでの越冬でしたが、無事に8匹とも冬越しできました。
身体も大きく成長しているので、親メダカと合流してもらい稚魚バケツを空けてもらいましょう。

水もすっかりグリーンウォーターになってしまいましたので、一旦リセットします。
底砂の入っていないベアタンクなので簡単、簡単。楽勝です。

 

黒めだか

次にクロメダカの入った睡蓮鉢。

こちらはモヤモヤした苔や藻が発生して、アナカリスを覆っています。
ここはアナカリスの成長力に期待します。

モヤモヤがついた部分はトリミングして捨ててしまい、緑の新芽が育つのを待ちます。

アマゾンフロッグピットも同様に・・・。
苔まみれの根っこをしたのはどんどん取り除いていくべし。

 

楊貴妃メダカの汚いプランター

お手上げ状態なのが、楊貴妃メダカの入るプランターです。
猛烈な苔まみれで汚すぎます。

コケもアオコのような感じで、臭いし水質もよくなさげ。
ちなみに、枯れたホテイ草は捨てました・・・。

こちらは昨年リセットし一旦きれいにしましたが、1ヶ月程度で汚れ始めてしまいました・・・。
容器に対して、生体が多すぎるんでしょうね。

もう一つは材質です。バケツのような表面がつるつるしたもの方が苔や藻は付きにくいようです。
こちらはバケツに分散するなど対策考えないといけませんね。

 

産卵したクロメダカ

クロメダカが産卵していました。
卵を抱いているので、稚魚バケツを空けるのを急がないと・・・。

生みつけられた卵を保護したり、睡蓮の植え替えをしたり、いろいろと世話をするのもゴールデンウィークならではの楽しみですね。