ビオトープでも水草シェルターでメダカの稚魚が生き残る

洗車をしたら、帰りにシャワーのような激しい天気雨が来て、すっかり痕がついてしまいました。台風の影響でしょうか?

台風といえば、台風15号の時は久々にスポンジを使って、オーバーフロー対策しました。夜中の暴風雨のなかで…。おかげで水溢れはしなかったようです。ベランダに屋根があるのに、このレベルの降り込み方は初めてでした。

 

親メダカと針子

さて、ビオトープをやっていると、自然と孵化してメダカの針子が泳いでいるのを見かけることがあります。

親メダカに見つかるとアウトなのですが、障害物があるとたまに逃げ延びるサバイバーな子がいますね。しばらく生き延びていても大人にまでなるのはなかなか難しいようです。

しかし、あまりにも逃げ場所となるものが多ければ、逃げ切る可能性が増えるようです。

 

アマゾンフロッグピットの爆殖

いくらでも増え続けるアマゾンフロッグピット、睡蓮の葉、アナカリスによって、睡蓮鉢がジャングルとなれば、親メダカが到達できない水草シェルターの出来上がり。

 

アマゾンフロッグピットのシェルターで過ごすメダカの稚魚

親メダカが入ってこないアマフロのシェルター(避難所)でのんびりと過ごすメダカの稚魚。

 

アマゾンフロッグピットが1週間で水面を埋め尽くす

ちなみに、アマフロはガバッと捨てても、夏場は日光の力で1週間でこのとおり。

水中に日が当たらないのと、餌をあげてもアマゾンフロッグピットに乗ってしまい無駄になります。

 

アマフロの穴に楊貴妃メダカ

エサをあげるためにアマフロをかき分けると、空いた穴に楊貴妃メダカが集まってきます。

こんなことにならないようにきっちり取り除いていきましょう。

 

アマフロの中の稚魚メダカ

アマフロの葉の上の稚魚はすこし大きくなったようです。

外敵が入ってこないので、成長している模様。

エサをあげていないので、何食べているのかわかりませんが、こんなビオトープでもよく目を凝らすと、プランクトン的な小さな生き物が動いているのも発見できるので、それを食べたりしているのかな。

 

クロメダカの泳げる範囲が狭い

がっちりアマゾンフロッグピットのシェルターを残していったら、親メダカの居場所の方が狭くなってしまいました。

この辺はバランスとって、せめて半々くらいになるようにバランスとらないといけませんね。

 

親メダカとの混泳でも大きくなった稚魚

ついに、シェルターを出てきて泳ぐ稚魚を発見!

成魚の口には簡単に入りそうな気がしますが、意外と逃げ延びているようです。

しかし、混泳が大丈夫かどうか心配ですね…。

 

アマフロシェルターに逃げ込む稚魚

やはりシェルターの方が安全なんでしょう。アマフロの中に避難している稚魚を見つけました。

果たしてアマフロの隠れ家の中には何匹生き残っているのかわかりませんが、アマフロが枯れてしまう前に食べられない大きさまで成長してくれるメダカがいるとうれしいです。

どうなるのか楽しみに見守ります。

今年のメダカの稚魚たちの成長と親メダカとの同居

夏の睡蓮鉢の水温やや遅めの暑さ対策でしたが、その後も暑い日があり、ぬるま湯になっていたので測ってみたら34℃でした。

暑さ対策は無駄ではなかったです!

その割に水温は高いですが…。

今回はメダカ飼育の一大イベント。稚魚の巣立ち、親メダカとの同居の話です。

 

メダカの稚魚 針子

今年生まれのメダカの稚魚たち。

最初は針子だったこの子たちも…。

 

メダカの稚魚たち

早く生まれた子たちは体も大きくなり、稚魚の間でも大きさのバラツキが出始めました。

なぜか毎年、黒メダカの方が成長が早いです。毎年の謎です。

 

メダカの稚魚 仔めだか

もう親メダカと見た目は一緒の子メダカが出てきました。

見た目は一緒ですが、サイズはずいぶん小ぶりです。

針子を食べてしまう可能性があるので、いよいよ隔離の時。

ちなみに複数の稚魚飼育鉢やバケツを持っている場合はこの悩みはありませんよ。

 

メダカの稚魚 仔メダカたち

でかいやつを掬ってはプラコップに移します。

なかなか立派なサイズです。

今回の混泳ターゲットはこの子メダカたち。

 

めだかの稚魚と親メダカの混泳

親メダカのいる睡蓮鉢にドボン。

稚魚と成魚は比べるとまだずいぶんボディが小さいのがわかります。

でも、口に入らなければ大丈夫。少々追い掛け回されるでしょうけど…。

タニシの上にヒラマキミズマイマイが乗っているのがイラッとさせられます。スネールは取っても取っても根絶できませんね。

 

子メダカと親メダカとの同居 エサ取り

追いかけまわされるのも1日2日程度。

試練の時も終わってエサ取り合戦にも参加しています。

バケツから移したばかりは色が白っぽいですが、馴染むと黒くなっていきます。保護色が機能しているんですね。

 

楊貴妃メダカの稚魚たち

大きめのクロメダカたちがいなくなったことで、楊貴妃メダカの稚魚が存在感を出し始めました。

次は君たちの番なので、まずはエサをたくさん食べて早く大きくなってね。

ビオトープの暑さ対策にすだれをしました

夏のビオ 増えるアマゾンフロッグピット

夏のビオトープは日差しもたっぷりで植物の成長も著しいです。

トリミングをしても1週間でまたどっさり。

アマゾンフロッグピットが特に増えるスピードが速く、水面を埋め尽くしてしまいます。

しかし、その分栄養を吸い取ってくれているのか藻の繁殖が鈍い気がしています。

 

簾をかけて暑さ対策ビオ

一番小さい楊貴妃メダカのプランター(アイリスオーヤマのライズボールプランター)がもっとも遅い時間まで日があたっていて、お湯のような温度になっているので簾をかけてみました。

ついでに、アマフロをトリミングして間引きました。

 

簾と楊貴妃メダカ

半分日陰になって、やや暑さが和らいだことでしょう。

暑かったらすだれの下に避難しておくれ。

 

お湯になった陶器の睡蓮鉢

しかし、問題があるのはこちらの陶器の睡蓮鉢でした。

楊貴妃メダカの元気がなく、何匹かお亡くなりになってしまいました…(涙)

水を触ってみると、こちらもお湯のよう。

しかも、夕方になっても温度が下がりません。プランターの方は温度が下がってるというのに!

どうやら陶器は熱をずっと溜めこんでしまうようです…。

 

すだれで日除け ビオトープ

緊急対策ですだれを伸ばして、陶器の睡蓮鉢にもかけました。

毎年、暑さ対策をするのですが、今年は雨ばかりで曇天が続いていたので出遅れてしまった…。

このままだと風で飛ばされて倒れるので、養生テープ(粘着力の弱いビニールガムテープ)で貼り付けます。

 

簾越しの楊貴妃メダカ

簾越しだと、当たる日差しはこんなものです。

楊貴妃メダカも縞模様ですな。

どちらかというと、睡蓮には日が当たって欲しいけど、陶器のボディには日が当たって欲しくない感じです。

エアコンの利きが悪いと思ったら、室外機に日よけをせよ、と同じ感じ?です。

 

タナゴと楊貴妃メダカの混泳

陶器の睡蓮鉢のタイリクバラタナゴは変わらず元気なのですが…。

暑さ対策をした次の日も楊貴妃メダカが連続死していました。

お腹が茶色になっていたので、食べすぎやエサが悪いのかもしれません。

乾燥赤虫を上げすぎたか……(そんなお腹の色でした)。

ひとまず暑さ対策も行ったので、寿命かもしれないと思いつつ、様子を見てみます。

(暑さ対策したと思ったら、やや涼しくなった気がするのは内緒です)