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ゴールデンウィークはビオトープの手入れに最適の時期

ゴールデンウィークをみなさまどうお過ごしですか?
私は今年仕事が激務のため、寝正月ならぬNGWと化しています。

 

鴨(カルガモ)

鴨のようにのんびりと暮らしたい・・・。

ところで、旅行や帰省などどこにも行かないと決めたなら、GWはビオの手入れには最適の時期です。
たっぷりと時間は取れるし、寒くもなければ暑くもありません。

時期的にもアクアショップやホームセンターでホテイ草が発売されたり、メダカの産卵も始まっていることでしょうから、準備を始めるにもちょうどいいですね。

 

たくさんの花

お花もきれいに咲いていて、俄然やる気にもなります。

まずは現在の環境を何とかしていきたいと思います。

 

メダカの稚魚バケツ

真っ先に手をつけたいのが、この稚魚バケツ。

夏の終わりに生まれた稚魚たちはバケツでの越冬でしたが、無事に8匹とも冬越しできました。
身体も大きく成長しているので、親メダカと合流してもらい稚魚バケツを空けてもらいましょう。

水もすっかりグリーンウォーターになってしまいましたので、一旦リセットします。
底砂の入っていないベアタンクなので簡単、簡単。楽勝です。

 

黒めだか

次にクロメダカの入った睡蓮鉢。

こちらはモヤモヤした苔や藻が発生して、アナカリスを覆っています。
ここはアナカリスの成長力に期待します。

モヤモヤがついた部分はトリミングして捨ててしまい、緑の新芽が育つのを待ちます。

アマゾンフロッグピットも同様に・・・。
苔まみれの根っこをしたのはどんどん取り除いていくべし。

 

楊貴妃メダカの汚いプランター

お手上げ状態なのが、楊貴妃メダカの入るプランターです。
猛烈な苔まみれで汚すぎます。

コケもアオコのような感じで、臭いし水質もよくなさげ。
ちなみに、枯れたホテイ草は捨てました・・・。

こちらは昨年リセットし一旦きれいにしましたが、1ヶ月程度で汚れ始めてしまいました・・・。
容器に対して、生体が多すぎるんでしょうね。

もう一つは材質です。バケツのような表面がつるつるしたもの方が苔や藻は付きにくいようです。
こちらはバケツに分散するなど対策考えないといけませんね。

 

産卵したクロメダカ

クロメダカが産卵していました。
卵を抱いているので、稚魚バケツを空けるのを急がないと・・・。

生みつけられた卵を保護したり、睡蓮の植え替えをしたり、いろいろと世話をするのもゴールデンウィークならではの楽しみですね。

春近し。冬のビオトープもそろそろ終わり

3月になり、太陽も高くなってきたのか睡蓮鉢に日が差し込む時間が伸びてきました。

 

3月の水温

本日は暖かかったので、水温も16℃まで上昇していました。
久々にベランダのビオトープの様子をチェックしてみます。

 

越冬した楊貴妃メダカの稚魚

バケツで越冬させた楊貴妃メダカの稚魚たちも1匹も落ちずに元気です。
底砂も何もなく水草を放り込んだだけのベアタンクですが、かえって調子が良いという・・・。

 

越冬した楊貴妃メダカの稚魚

餌をあげてみたところ、食べています。
まだ寒い日があって寒暖の差があるかもしれませんが、もう平気かな。

 

楊貴妃メダカの越冬

楊貴妃メダカのプランターです。
コケや藻がべったりと貼り付いていて状態はよくありません。

というか、汚いです・・・。

 

楊貴妃メダカの越冬

でも、生体には関係がないのか、みな元気そうです。汚いけど。
夏場にはなついていたメダカ達も警戒心が強くなって、すぐに姿を隠してしまいます。

ホテイ草もほぼ枯れていますね。

 

アマゾンフロッグピットの越冬

枯れているといえば、アマゾンフロッグピット。
でも、この状態でも暖かくなると、緑の新芽が出てくるので安心です。

 

越冬したクロメダカ

クロメダカの睡蓮鉢は落ち葉がたくさん。
こちらはフワフワの藻が中心です。絡まって泳ぐのが大変そうなので取ってあげないと。

 

越冬した黒メダカの群れ

ドーナツのような穴から黒メダカたちが浮上してきます。
藻が風よけになっていて、下が暖かいならいいのですが・・・。

桜の咲く頃になるとビオトープも本番ですので、今からそれが楽しみです!

睡蓮鉢に落ち葉がたくさん。屋外飼育の越冬に効果的なのか

睡蓮鉢に入った落ち葉

冬のこの時期、睡蓮鉢には落ち葉がたくさん入っています。

ベランダにモミジの木があるのですが、この時期は落ち葉が大変。
紅葉して風情は楽しめるんですけどね。

落ち葉を拾っても拾っても風が吹くとすぐ落ちてきます・・・。
地味にシマトネリコの葉も落葉するので、ベランダ掃除で骨が折れます。

睡蓮鉢の中に入った落ち葉は、寒さ避けに効果があると信じて、とりあえず残しています。
もう少しきれいだといいのですが。

 

冬の水温

しかし、12月も終わりだというのに暖かいですね。

本日、水温を計ってみたら16℃もありました。
日光が当たっていない割には水温が高くて、メダカたちの姿も見えます。

 

冬のクロメダカたち

暖かいからかメダカの活性が高く、泳ぎ回っています。
昨日も暖かかったので、夜もあまり温度が下がらなかったのしょう。朝から元気いっぱいです。

久々にエサをあげてみました。
モリモリ食べているのを見ると、うれしいですね。

本当は冬場は餌をあげないほうがいいのかもしれませんが、暖かいとついあげてしまいます・・・。

 

冬の黒めだか

縦に並んで泳ぐクロメダカと落ち葉。

屋外飼育での越冬にはメダカの寒さを防ぐ隠れ家やベッド代わりになる場所があった方が良いです。

具体的には落ち葉、アナカリスなどの冬でも枯れない水草、アマゾンフロッグピットなどの浮き草です。

果たしてどれだけ効果があるかはメダカのみぞ知るといった感じですが、まあ吹きっさらしよりは暖かいであろうということで残しています。

ただし、春になって暖かくなると水質が悪化するので、冬限定ですね。
春には掃除したいと思います。

 

楊貴妃メダカ

アマゾンフロッグピットと落ち葉であまりスペースがありませんが、エサをあげると浮上してきました。
なんだか窮屈そうで申し訳ないですね。

 

冬の楊貴妃メダカ

楊貴妃メダカも今日は俊敏に動いています。
エサを追いかけるのも速ければ、人影を見て隠れるのも速いです。

 

冬の楊貴妃めだかたち

元気そうなのはいいのですが、相変わらずここは水質がよくありません。
すぐに藻のようなものがべったりとついてしまいます。

この状態で落ち葉を放置していいものか心配になります。
魚たちは特に問題なく元気そうなんですけどね。

 

冬のメダカの稚魚

バケツという環境ながら、メダカの稚魚たちも健在です。
今年は暖かいから、このまま無事に冬越しできそうです。

しかし、これからが冬本番。まだまだ油断はできませんね。

 

冬の間は減った分を足し水するのみで、ほぼ手をかけていません。
あまりいろいろと手を出すと、かえってメダカたちに良くないことになりがちなので、越冬中はそっと見守ることにします。