真冬だというのに春の暖かさで冬眠から目覚めるメダカ

天気予報によると2月だというのに5月の暖かさというバレンタインデー。
ベランダの睡蓮鉢の様子を見ると、メダカたちが久々に元気に動いています。

 

 

ベランダビオトープのクロメダカの様子

水面にびっしりと浮かんでいたモミジの枯葉を取り除くと、黒メダカたちが浮上してきました。寒さ避けに使えるかと思っていた枯葉をここぞとばかりに取ってしまいました。

水面には黒メダカの姿が見えます。

しかし、週末は20℃を越える陽気だったのですが、次の日には雪が舞うという・・・寒暖の激しさはメダカたちにとってもきつそうです。モミジの葉っぱを捨てたのは失敗だったかも?

 

 

水温計で水温チェック

久々の水温チェック。なんと2月だというのに18度です。これはメダカたちも春が来たと勘違いするわけです。ここはせっかくの陽気なので、久しぶりのメダカタイムとしましょう。

 

大中小の黒メダカたち

黒メダカたちです。大中小の個体がいますが、いずれも元気そうで一安心。

 

赤いミナミヌマエビ

僕も元気ですよ、とミナミヌマエビも姿を現しました。体が赤みがかっています。枯葉の保護色でしょうか?

 

エサを食べる黒メダカ

エサをあげてみると、しっかりと食べています。一足早く春の楽しみを実行できました。

 

餌を食べるために浮上してきた楊貴妃メダカ

警戒感がハンパない楊貴妃メダカ。人影を見ると、すごい勢いで水中に逃げ隠れてしまいます。ここはエサでおびき出してみましょう・・・。

 

真冬に生存確認できた楊貴妃メダカ

少なくとも7匹の姿が確認できました。他にもいるかもしれませんが、なにせ警戒心が強いのですぐに隠れてしまいます。

 

真冬のタニシ

こちらはまったく動じないタニシ。タニシの姿も久々です。

春になるとこのような生き物の姿がたくさん楽しめます。冬眠から一時的に目覚めましたが、また寒さがぶり返しているのできっと大人しくなってしまうことでしょう。

束の間とはいえ、春を先取りできた冬のひとときでした。