ビオトープの苔取り

いよいよ夏休みに入り、夏本番ですね。
他のお魚ブログのようにガサガサに行ったり、ミジンコ取りに行ったりしたいですね。
最近は自然採集もしておらず、寂しいかぎりです。
ネタ不足ですみません・・・。

ベランダでビオトープをやっていると困るのはお掃除です。
達観して放置を決め込めばいいのでしょうが、見た目が悪いとどうしても掃除したくなります。

しかし、不思議なことに、いくつか水鉢を配置しても苔の付き方が違います。
生き物の多さなのか、日当たりの違いなのか、隣り合っている鉢でも変わってきます。

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クロメダカの睡蓮鉢です。
ふさふさの藻状のアオミドロが大発生していて、毎週取っていますがなかなかなくなりません。

ミナミヌマエビやタニシはこのような苔には全然役に立ちませんね。
カネヒラのような植物を食べるタナゴなら減るのでしょうか・・・?

 

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がんばって一気に掃除してみました。
藻に絡まったメダカの卵を取りつつの作業ですが、最近は産卵も少ないので比較的楽でした。

アマゾンフロッグピットも根が苔だらけになって、あまり増えません。
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楊貴妃メダカのいるライズボールプランターは、苔が出ません。
ミナミヌマエビもほとんど入れていないので、エビががんばっているわけではありません。

でも、メダカが痩せ病なのか徐々にやせ細っています。
水替えを多めに行って様子を見ています。

こちらは、アマゾンフロッグピットが大繁殖しています。

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タナゴとメダカの稚魚用の睡蓮鉢です。
こちらは糸状藻のようなアオミドロが発生しています。

引っ張るとおもしろいように取れますが、エビを巻き込むことがあるので要注意。
ふさふさの藻よりはお掃除が楽ですね。

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簡単に取れて、きれいになりました。

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綺麗にしたからか、うれしいことに睡蓮の花芽が出てきました。
今年はもうダメかと思っていたので、うれしいです。

スイレンの葉の上の稚メダカも喜んでいるのかしか?

遅咲きですが、これから何輪も花を咲かせて欲しいですね!