6月になり、梅雨が近いからか、雨が降ったり、すこし涼しい日も出てきました。
紫陽花もいたるところで見かけるようになりました。
こちらはガクアジサイ?
青い色が綺麗です。
すいぶんと成長してきたメダカの稚魚たちです。
子供用の粒が細かいエサを食べて、すくすく育っています。
しかし、何やら底の方に怪しい影が・・・。
徐々に浮上してきています。
何やらものほしそうな目で垂直に泳ぐので、目が合います。
正体はタイリクバラタナゴです。
睡蓮鉢での飼育だと底の方に潜んでいてなかなか姿を見せません。
特に春先まではまだ生きているのかよくわからないまま、エサを投入するとなんとなく食べている魚影が確認できるくらいです。
無事を確認すると、沈下性の川魚のエサをあげています。
底にいるタナゴの姿をパチリ。
なかなかピントが合わないので、写真を撮るのが難しいです。
沈んでくるエサをすばやい動きでナイスキャッチしています。
かなり浮上してきました。
普段は水面にほぼ姿を現さないのですが、一定の条件を満たすと水面にまで上がってきます。
それは暖かくなり、食欲が出る季節になること。
そして、もう一つはライバルがいることです。
メダカの稚魚も成長をすると、粒が大きい川魚のエサもつつき始めます。
すると、横取りされないように危機感を持ったタナゴが水面のエサ取りに参加し始めるわけです。
毎年、同じことが起こるので、この時期はタナゴの姿も見れて楽しみです。
エサにちょっかいを出すメダカですが、幸いタナゴは興味がないのか追い掛け回したり、食べたりはしません。
それよりもこのサイズは大人メダカに追いかけられてストレスありそうですね・・・。