ビオトープで飼ってきた生き物その1

本日は趣向を変えて、今までビオトープで飼ってきた生き物を紹介します。
それもこれもネタ不足が原因なのですが、生き物を増やさないとビオトープも変わり映えしませんね。

今回はガサガサで採集してきた魚たちです。

クロメダカ

ビオトープの定番ですね。メダカのいないビオトープなんて・・・というくらいの存在です。
旺盛に産卵して、簡単に増えるので繁殖の楽しみがあります。

うちの子たちは、埼玉県で採集した個体と静岡県で取った固体です。
埼玉県はメダカが多いのか、田んぼの用水路で1000匹単位の群れで泳いでいました。
メダカの学校レベルではありませんね。

ところが、毎年採りに行っていたのですが1年、2年と経つうちに数が激減していました。
トリコのような人をよく見かけたので、そのせいかもしれません・・・。
引っ越して遠くなってしまいましたが、今ではどうなっているのか、機会があれば見に行きたいです。

どじょう

かわいい顔をした底モノです。沈んだ餌を食べてくれる働き者です。
ビオトープでは底の浅い容器に入れないと姿を見ることができないという欠点があります。
また、外に飛び出してしまうことが多いので、注意が必要です。

こちらもメダカを採りに行ったときに、底の泥をすくったら入りました。
子供のドジョウは小型ですごくかわいいです。
他の魚と一緒に飼えるので、オススメです。

フナ

田んぼの水路でメダカを狙ってガサガサしていると小鮒がよく取れます。
大人しく混泳可能ですが、長く飼っていると大きく成長してくるのでそのときでも大丈夫かどうか・・・。少し心配です。


タイリクバラタナゴ

こちらも埼玉県某所でメダカを採ったとき、よーく見ると少し違う魚がいました。
体高が高く、背びれに黒い斑点があります。
なんだろうと思ったら、タイリクバラタナゴの稚魚でした。

メダカに比べるとすばやいです。
でも、エサをあげているとメダカと同じように人に慣れますし、混泳も問題ありません。
婚姻色は赤くて綺麗なバラ色です。

残念ながら繁殖には二枚貝が必要ですので、なかなか難易度が高いです。
二枚貝は飼育が難しく、すぐに死んじゃうからです。

自然採集してきて飼ったことがあるのはこれらです。
どれも飼いやすくてお勧めですよ。