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タイリクバラタナゴの睡蓮鉢内の進化

生物は長い生存競争の中で、進化を続け生き延びてきました。

例えば、深海のような苛酷な環境。
外敵が多い厳しい環境など。

火星のような苛酷な環境ではゴキも進化するでしょう。

それは平和な屋外飼育の睡蓮鉢でも同じことです。

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楊貴妃メダカが優雅に餌を食べています。
そういえば、スイレンの葉がずいぶんと増えました。

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メダカに混じって、何か異様な物体が・・・。

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メダカの餌を食べているのは、タイリクバラタナゴです。
ずっと睡蓮鉢の底の方にいて表舞台に姿を現すことはありませんでした。

時には生死不明で飼い主を不安にさせる存在でした。
沈下性の川魚のエサが沈んできたのを食べるのみだったのに。

空腹に耐えられなくなったのでしょうか。
背に腹はかえられぬ、ついに進化の扉を開いたのでしょう。

・・・単に学習しただけとも言えますが。

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珍しいことなので、乾燥赤虫をあげました。

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エサがなくなっても、しばらくゆらりゆらりと泳いでいました。
楊貴妃メダカが逆に驚いて隠れてしまっています。
コレはよかったことなのか、ちょっと疑問です。

しばらくするとタナゴも静かに姿を消し、メダカが水面に戻ってきていました。
今後はタナゴの姿を見る機会が増えるかもしれません。

ちなみにゴキの進化のくだりで気づいた方もいるかもしれませんが、
漫画のテラフォーマーズにはまっています。

火星で進化したゴキと地球上の生物の能力を改造手術で使用できるようになった人間(仮面ライダーみたいなもの)との戦いです。

この地球上の生物の能力にしびれてしまいます。
私のお気に入りはデンキウナギとモンハナシャコ。
特にシャコはこんなすごい生き物だとは思いませんでした。
生き物好きにはたまらないこの漫画ぜひご覧ください。

こちらはデンキウナギのアドルフです。

屋外飼育のタイリクバラタナゴ

ベランダで屋外飼育をしている睡蓮鉢。
一つの水は透明なのですが、もう一つは完全なる青水グリーンウォーター。

違いは鉢の色と底砂だけで日当たりなどは同じです。
原因不明すぎてこの差がわかりません。

グリーンウォーターの困った点はお魚の姿がまるで見えないところ。

メダカのように水面をよく泳ぐ魚は見えますが、ドジョウのような底物やタナゴなどのどちらかというと水深があるところに生息している魚はまるで見えません。
ときどき水面に浮上してきたミナミヌマエビやタニシが見えるだけです。

そこでタナゴを見るためにすることは・・・乾燥赤虫を与え、待つこと2、3分。
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おっ、出てきました。

しかし、現れては赤虫をほおばり、すぐに水中に姿を消します。
野生ですな。

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しばらくすると、また食べに浮上してきます。

そして、食べ終わるとまた姿を見せなくなります。
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なかなかレアなタナゴさんです。
しかし、気がかりなのは明らかに同じタナゴだということ。
あと、2匹いるはずなんですが、無事なんでしょうか・・・。
元気でいてくれることを期待しています。

タナゴいろいろ