冬に向けて稚魚の成長が気になる頃

朝晩は冷え込む日もありますが、日中はちょっと暑いと感じる日もあります。
メダカやビオトープの生き物たちにはどんな感じなんでしょうね。

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楊貴妃メダカたち。
姫睡蓮の葉には、あいかわらずアブラムシがたくさんいます。
ときどき振るい落として、エサになってもらっています。

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ミナミヌマエビはあまり姿を見せません。
夜活動しているのか、数を減らしているのか気になるところです。

ベランダ飼育だと、私が餌をあげられるのは、平日は早朝のみ。
成魚は動きもすばやく、餌もしっかり食べます。
気になるのは稚魚たちです・・・。

 

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今年の夏生まれの稚魚たちは、成長速度の遅さが気になります。
無事に越冬できるのでしょうか?

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さらに小さい稚魚たちです。
まだ針子サイズもいます。夏に比べて、あきらかに成長速度が遅い!

秋のビオトープはあまり手がかかりません。
採卵する必要もないし、苔もそれほど激しくありません。

土日にのんびりと足し水し、アオミドロを取っています。
それでも、アマゾンフロッグピットの根などは苔まみれで絡まっています。
全部捨ててしまいたくなりますが、越冬のことを考えて、藻を取っています。

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タニシがアナカリスを伝って移動しています。
綱渡りのようです。
こんな細いところでも渡れるんですね。

タニシは稚貝も成長しています。
迷惑なヒラマキミズマイマイも順調に増えていますが、もはや取る気もせず景色になっています。
タニシのように動きもあまりないので、かわいくないですが・・・。

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楊貴妃メダカのアップです。
写真がいつもピンボケ気味です。
カメラが悪いんでしょうか?

他ブログの写真のように綺麗に取れません(汗)
iPhoneのカメラだったり、コンパクトデジカメの方がうまく撮れたりするのかな。
動きも鈍くなってきたことですし、いろいろ試してみたいですね。

秋のメダカ 稚魚たちもがんばる

秋になり、屋外飼育のメダカ達も元気です。
夏の暑さも薄れ、クールビズもそろそろ終わり、衣替えの季節です。

先週に続き、また台風がやってくるのでビオトープや屋外で飼育している方は戦々恐々ですね。
何も被害がなく、無事に通り過ぎてくれるといいのですが。
そもそも、上陸しなければいいのに・・・。

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クロメダカの稚魚は大きくなり、親メダカと一緒に餌の争奪戦を繰り広げています。
もうあまり見分けがつきませんね。

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アナカリスの小さな花が咲きました。
アナカリスも増えすぎなので、さっぱりとトリミングしてみました。

秋が深まってきて心配なのは、遅生まれの稚魚たちです。

 

 

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バケツで泳ぐ楊貴妃メダカの稚魚たち。
成長速度にバラつきがあるようです。

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アップにしてみました。
色はまだまだ白色です。

遅く生まれた稚魚たちは冬までにどれだけ大きくなるかが勝負ですね。
無事に越冬できる大きさになって欲しいです。

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今年生まれの楊貴妃メダカの先輩たち。
色揚げはいまいちです・・・。

来年にはもっとオレンジ色になるのでしょうか?

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タニシの稚貝も生まれていました。
チビタニシの四兄弟です。

なかなかかわいいですね!

 

今年生まれの楊貴妃メダカが産卵

すっかり秋めいてきましたね。
秋っぽい虫の声もよく聞こえます。

ですが、ベランダにシオカラトンボが飛んできていて、慌てて追い払いました。
単独フライトでしたが、ヤゴが発生しないか心配で、嫌な感じです・・・。

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楊貴妃メダカのいるプランターに稚魚が泳いでいるではありませんか。
慌てて稚魚用のバケツに避難させましたが、一体誰が生んだのでしょうか?

 

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あれ?よーく見ると、今年生まれの楊貴妃メダカに卵がくっついています。

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拡大して見ました。

まだあまり大きくない体なのに卵はもりもり付いています。
今年の早め5月に生まれた個体は、もう産卵を始めるんですね。

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バケツに退避させた稚魚です。まだまだ針子サイズですね。

うっすらと楊貴妃メダカの色をしているようです。
右下の方にヒドラがいます。
稚魚を狙っているのでしょうか?

ヒドラは見つけ次第、くっついている葉や苔ごと取り除いています。
単独で泳いでいるときには、指で直接取っちゃいますが、その際、ピリッと痛い気がします。
毒か気のせいか、どちらかだと思います。

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何匹かレスキューしました。意外と逃げ延びているもんですね。

ホテイ草に卵も見つけたので、卵も退避しました。

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親の楊貴妃メダカに比べると、今年生まれは色揚げがまだ薄い気がします。
そのうち、親と同じくらいの色になるのでしょうか?

今から生まれる稚魚も冬越しが大変ですが、元気に育って欲しいですね。