梅雨ですね。屋外でメダカを育てていると、日光が恋しくなります。
土日のどちらかは晴れて欲しいですね!
梅雨といえば紫陽花。雨の日のアジサイの様子です。
カタツムリでもいれば、もっと風情があるんですけどね。
ゴールデンウィークにすでにメダカが卵を抱えていましたが、孵化直前になっていた卵を見つけました。
慌てて採集した卵をアマゾンフロッグピットの根につけて、バケツに浮かばせておきました。
気がつけば生まれていました。
今年初のメダカの稚魚です(黒めだか)。
せっかくなのでアップに。まだ身体が半透明ですね。
生まれたばかりの稚魚は、針子と呼ばれます(メダカ業界用語?)。
1週間後には、10匹ほど孵化していました。
バケツの中はアナカリスを1~2本入れて、根っこに卵をつけたアマフロを浮かべているだけの環境です。
アナカリスは酸素供給用、アマフロは卵を水面近くに浮かせておくために入れています。
まあ、卵を沈めてしまっても問題なさげですが・・・。メダカがホテイ草の根など水面近くに産み付けるのでそれに習っているだけです。
翌週も順調に増えて、針子がたくさんになっています。
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さて、3週間も経つと、同じ稚魚でも身体の大きさに違いが出てきてますね。
もう針子ではなく、立派なメダカの稚魚かな?(表現おかしいですが)
採卵もすべて回収できるわけではないので、たまにこういう光景を見かけます。
睡蓮の葉の上の水溜りに楊貴妃メダカの稚魚が逃げ込んでいます。稚魚なりに安全地帯を見つけたようですね。
しばらくの間でしたら、意外と親メダカに見つからずに生き延びていられるものですね。
そして、約一ヵ月後の様子がこちら。
大中小のメダカの稚魚たちが元気に泳いでいます。
今のところ同じ大きさの稚魚同士でケンカはしていますが、大きいのが小さいのをいじめたりはしていません。
針子が口に入るサイズになってくると、残念ながら食べてしまう可能性が高いので、次は大きい固体の移動を考えないといけない時期ですね。
親メダカと同居を始めると、今までのバケツでは無敵だったのに、一転して追いかけ回されることになります。
慣れるまでの間とはいえ、自然は厳しいですね・・・。
めだかの稚魚の育て方は昨年書いた記事を参考にしてくださいね。