まだ6月になったばかりだというのに暑いです。
そろそろ屋外のメダカの飼育鉢にも日除けなどの対策が必要ですね。
以前に紹介したベランダのシマトネリコですが・・・
落葉樹だったので、落ち葉がひどいことに!
睡蓮鉢の上に葉が落ちて、大変なことになっていました。
1日にしてこの具合です。
まあ、めだかにとっては良い隠れ家のようです。
オリーブやゼラニウムも一斉に落葉したので、新芽の季節には起こることなんですね。
ベランダの掃除が大変でした。
毎年、ホテイ草などを購入すると、ついてくるのがスネールです。
大人しくしていてくれればいいのですが、あっという間に増えるのが迷惑です。
迷惑貝の代表、おなじみの巻貝。
右巻きか左巻きかわかりづらいのですが、モノアラガイはほとんどいないらしいので、恐らくサカマキガイ。
ビオトープといってもベランダのミニビオトープなので、容赦なく駆除します(汗)
まあ、サカマキガイは有名どころなので、いいのです。
問題なのはコイツです。
調べたところ、大きさは小型なのでヒラマキミズマイマイのようです。
何が問題かというと、
この巻貝が小さいときに、てっきりタニシの幼生だと思ったことにあります。
うちにはタニシしか貝類がいないため、タニシの稚貝だと疑いませんでした。
しかも、ものすごく大繁殖しています。
こんな具合にたくさんいます。
例年、タニシは繁殖しても数が少なく、今年は大漁だなあ、くらいに思っていました。
しかし、一向に高さが出てきません。
それどころかある程度、大きくなったのにいまだに平たいのです。
気になって調べてみたら、違う!
全然違う種類の貝でした。
もはやうちのビオトープはヒラマキミズマイマイだらけです。
確かに平たくて水の中にいるカタツムリという名前どおりだと感心している場合ではありません。
しかも、メダカの卵を藻やアオミドロから取るときに、一緒に絡まってくるこの稚貝をわざわざレスキューしてしまっていました・・・。
完全に爆殖の片棒を担いだのは私です。
大失敗です・・・。
難しいかもしれませんが、ちょっとずつ駆除して行こうと思います。
楊貴妃メダカが元気出せ、と言ってくれました。
最近はずいぶんなついてきて、エサを貰いに寄ってくるようになりました。
最後に、少ないながらもタニシの稚貝も生まれているようで安心です。
なんとか無事に育ってほしいものですね。