睡蓮鉢ミニビオトープの作り方

睡蓮鉢ミニビオトープを作るとなると、まずはいろいろと用意しないといけません。

睡蓮鉢・土・水生植物・生き物・・・結構大変ですね。
そこで、初心者でも簡単に育てられるセットを購入して始めてみましょう。

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カミハタの睡蓮鉢セットです。

睡蓮鉢はプラスチック製ですが、初めての方には扱いやすくオススメです。睡蓮鉢、内鉢、スイレン培養土、スイレンの育て方・メダカの飼い方の小冊子付です。それでは、実際に作ってみましょう!

セットがなくてももちろん個別にそろえても問題ありません。睡蓮鉢と植付け用の植木鉢、水生植物にも使える土や赤玉土があれば大丈夫です。

 

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睡蓮鉢の底には穴が開いています。
付属のキャップで蓋をします。

 

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穴がふさがりました。

 

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内鉢に土を入れていきます。
付属の土は肥料が入ったスイレン培養土です。

専用の土がない場合は、赤玉土や荒木田土を入れます。荒木田土は田んぼの土っぽくていいのですが、水を入れると濁りやすいので、赤玉土が無難です。

 

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スイレンの球根をほぼ水平に入れます。
葉が出ている方が中心に来るように入れます。

 

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睡蓮の株が隠れるように土をかければ、植え付けはおしまいです。

 

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いよいよ水を入れていきます。
睡蓮鉢に内鉢を入れ、水を入れていきましょう。

 

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水を入れていくと、土からゴミが浮いてきますので、とりましょう。

 

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睡蓮鉢の完成です。
あまりに寂しかったので、浮き草のアマゾンフロッグピットを浮かべてみました。これだけでは、単に睡蓮鉢ができただけで、ビオトープと呼べるものではありませんね。

次はメダカも入れてあげましょう。完成してすぐだと、水道水のカルキが残っていたり、水中のバクテリアなど微生物がいないため、馴染むまで数日置いた方がいいですね。
1~2日待てば準備完了です。次はビオトープに生き物を入れてみましょう