メダカ産卵のためのホテイ草投入時はスネールに注意

ゴールデンウィークが終わり、喪失感の中、次の連休を待ちわびております。ゴールデンウィーク中に撮影したバラの花です。

 

赤いバラの花

黄色いバラの花と蕾

まだ蕾の状態が多かったので、ちょうど今ごろ満開になっているのでしょうね。

 

産卵した楊貴妃メダカ

暖かくなり、メダカたちが産卵を開始しました。楊貴妃メダカもお尻に卵を付けています。

 

孵化しそうなメダカの卵

アオミドロや藻を掃除していると、そこにくっついた卵を採卵できるのですが、すでに孵化しそうなところまで成長した卵が取れることがあります。

下手したら孵化した稚魚も食べられていたかもしれません。掃除しながら卵を探すのは大変なので、ホテイ草を導入することにしました。

 

ホテイ草

ホテイ草(ホテイアオイ)を買ってきました。すぐに睡蓮鉢やメダカの鉢に入れてはいけません。モノアラガイやサカマキガイなどのいわゆるスネール(小さな巻貝)がかなりの確率で付いているからです。今までいなかったのにスネールが入ってくる侵入経路は水草によるものが多いです。

そのため、投入する前にしっかりと水洗いをしないといけません。ジャブジャブと洗ってもすべて取れるわけではないので、しばらくバケツに隔離します。油断して姿を現したところを駆除するわけです。それでも根の隙間や薄皮のようなものに隠れているので発見するのは困難です。

毎年、布袋草を入れるたびにスネールがついて来るのでトラウマになっています。昨年はそれがないシュロの産卵床に変えたくらいです・・・。

 

ホテイ草についたサカマキガイの卵

サカマキガイの卵が付いていました。真ん中のゼリー状のものが卵です。

サカマキガイは極小さいのが一匹いましたが、他にはいなそうなので、何回も洗っているうちに取れたのかもしれません。しかし、よく見ていると卵が付いていました。ホテイ草の子株ごとちぎりました。

ただし、これはスネールが侵入するのが嫌な場合です。別に気にならないし、増えてもいいのなら対策する必要はありません。爆殖するので気持ち悪いですが・・・。

また、どれだけスネールが混入するかは店の管理状態によります。きっちりしていてスネールの混入などない店もあれば、ホテイ草を入れている容器がサカマキガイだらけで嫌な予感しかいない店もあります。

気になる方は、安心な店で買うなど十分気をつけてくださいね。

 

 

楊貴妃メダカのお尻に卵

楊貴妃メダカが順調に産卵しています。ホテイ草の効果がどうなるか楽しみです。

 

ホテイ草の根にメダカの卵

効果はばっちりで、根にメダカの卵が付いていますね。

基本的に土日しかビオトープの手入れをできないので、1週間後に見てみたらたくさん付いていました。ホテイ草の効果は絶大です。

ちなみに、スネールが入るのが嫌な場合は、シュロの産卵床もオススメです。私は鉢の管理状態が悪くて、藻や苔まみれになってしまいましたが・・・。

しかし、今年はきれいに楊貴妃メダカのプランターもリセットできましたので、その報告もまたしますね。