台風の傷跡 野外飼育は注意

台風15号すごかったですね。
震災の日に続いて、帰宅難民になりましたが、今回は21時ごろには電車が復活したのでなんとかなりました。

尋常ではない風と雨でベランダのビオトープも被害を受けました。
ベランダなので屋根があるから・・・と対策は水位を減らしておいただけでした。

ところが、こんなすごい台風は初めてでした。
倒木や停電もありましたし。

うちの飼育容器の被害状況です。

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水槽は高さがあるからか被害なしです。
特に水が溢れることもありませんでした。

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楊貴妃メダカの稚魚用バケツです。
ヒドラの被害からよく洗って復活させました。
こちらは立地的に一番奥だったので、あまり水が溢れなかったようです。
稚魚の姿も見えるので、被害は少なかったと思われます。

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今年生まれのメダカのいる睡蓮鉢です。
こちらは水も溢れまくったようですが、メダカが大人なので無事だったようです。
さすがは野生的な黒めだか。
洪水対策は本能で知っているようです。

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メダカの稚魚とタナゴが入った睡蓮鉢。
なぜかグリーンウォーターが透明になりました。
台風で水が入れ替わったのでしょうか!?

こちらはある程度大きくなった稚魚は無事でしたが、生まれたての稚魚はどうなったかわかりません。
激しい風と雨で睡蓮鉢は波打っていたようなので、生まれたての稚魚にそんな体力があるかどうか・・・。
ミニサイズの稚魚は見つけられません・・・。

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こちらはタイリクバラタナゴ。
無事な上に透明度が上がって姿がよく見えるようになりました。

翌朝、ベランダの排水溝にはホテイ草とアマゾンフロッグピットが多数溢れていました。
そんな中、水溜りにいるミナミヌマエビを1匹レスキューすることができました。
すごい生命力です!

ミナミヌマエビはもともと何匹いるかわからないので、どうなったかわかりません。
今もたくさんいるので、そんなに被害にあっていないと思いますが・・・。

結論としては、大人の魚は少々の台風では乗り切るだけの生命力がアリ。
稚メダカはそこまでの泳ぐ力がないので、オーバーフロー対策は必須!
野外飼育をしている方は注意してくださいね。